素浪人☆のブログ一覧

このフォークリフト、チョロQなのだが、フォークが昇降するし、ツメの幅も調節できる。なかなか良くできたミニチュアである。

ところで、日本人駐在者の小言、説教を今日も延々聞かされていて、彼と私の認識で大きく違っているのは次の点だと思う。
1、明確に指示しなかったことは実行されない確率100%
2、指示しても明確に承諾されなかったことは実行されない確率90%以上
3、「気配り」「普通こうでしょ」「常識的に考えて」といった呪文は日本国内のみ有効

愚痴の続きでした。

information:IPA: /ˌɪn.fə.ˈmeɪ.ʃən/
名詞：情報・資料・知識

　家のテレビの設定画面である。ホテル向けのケーブルテレビサービスなので、「ホテルの」と入っているのはまあわかる。しかし、「インポマソン」とはなんなのだろうか。
　しばらく考えて気づいた。これは「インフォメーション」と言いたかったのではないだろうか。これはホテルの従業員がチラシの裏に書いた走り書きではない。ケーブルテレビの設定画面である。それでもこのレベルなので、ベトナムの「日本語対応OK」のレベルが伺いしれる。

　ほとんどの場合、「日本語対応OK」のサービスを利用すると、あまりの意思疎通のできなさにイラっときて英語に切り替えて話することになる。そうすると、割高な「日本語対応OK」のサービスを利用する意味がなくなる。そんなことを繰り返すうちに、「日本語対応OK」を避けてサービスを選ぶようになる。お店の評判も英語圏の口コミを参考にする。そのほうが安くてよいサービスに当たる確率が飛躍的に高まるのだ。

　私は自分の子供たちに英語を学んでほしいと思っているが、その理由は「安くておいしいレストランを見つけられるから」などといったけっこう素朴なものだったりする。翻訳機の性能が上がっていけば、英語を学ばなくてもよい時代になるかもしれないので、そうなれば無用の長物になるかもしれないのだが・・・

　

　夏休みで一時帰国する妻と娘を送り出し、静かになった家でネットサーフィンしていたら、妻から電話がかかってきた。曰く「乗ったタクシーの運転手が酩酊状態で、かなり危ない運転だった。空港の進入路は間違えるし、領収書は出さないし、空港に着いただけでももうけもの」とのこと。

　ベトナムでは飲酒運転の運転手と出くわすことは日常茶飯事である。タクシーの運転手のみならず、企業でチャーターしているレンタカーでも酒の匂いをぷんぷんさせていることがある。今回のタクシーも迎えに来る時点で5分遅刻、お客の前に車を寄せるのにもたもたして周囲にクラクションを鳴らされるなど、明らかに正常な運転ができていなかった。警察の取り締まりでも飲酒検問など見たことがない。取り締まりがないから平気で飲酒運転しているのである。

　ベトナムでも飲酒運転を取り締まり始める時がいずれ来るのかもしれないが、それまではリスクが高い状態が続きそうである。怖いので、なるべくタクシーなどには乗らないようにしている。

最近残業・休日出勤まみれでコテコテの日系サラリーマンな日々を送っているが、日常的に日本人管理者がベトナム人従業員に発する愚痴？叱責？説教？の内容に次のような疑問を持っている。

１、「何度言ったらわかるんだ！」
→何度言ってもわからないのには、何等かの理由がある。そこを改善しないと永遠にわからないのでは？

２、「何度も何度もわかるまで繰り返し言わなきゃダメだ！」
→同上。３回言ってもわからないことを５回言ってもやっぱりわからないと思う。

３、「ほうれんそうがなんでできないんだ！」
→ほうれんそうができない、あるいはやりたくない理由について聞いてみたことある？

４、「ほうれんそうがなってないからすべてがダメなんだ！」
→ほうれんそうがなくてもうまくいってる組織もあるよ？

５、「ほうれんそうが基本。それができなきゃもう無理！」
→ほうれんそうって実はすごく非効率なことかもしれない。別のやり方もあるのでは？

６、「なんで俺の言うことがわからないんだ。意識を変えろ！」
→むしろ伝え方に問題があるのでは？

１に戻る

ちょっと疲れたので愚痴でした。

今日は休日出勤でタクシー通勤である。ベトナムではタクシーといえばトヨタのVIOS（ヴィッツのセダン）が一般的なのだが、この車、最近の車らしくルーフが後方に向かって下がったデザインになっている。確かに空力では有利なのかもしれないが




後席に座ると頭がガッツリ天井と干渉する。下がったルーフに合わせてドア開口部も小さくなるから乗り降りもしにくい。およそタクシー向きの車ではないように思える。

日本に帰ってコンフォートやクルーに乗ると実によく考えてデザインされていることを実感する。東南アジアもそのうちタクシー専用車両を導入することになるのだろうか。バイクタクシーが幅を利かせるベトナムではまだまだ先かもしれないが。