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素浪人☆のブログ一覧

2019年05月28日 イイね!

直列4気筒、6気筒が恋しい

直列4気筒、6気筒が恋しい バイクのエンジンは、直列(並列)4気筒がよい。初めて乗った(原付じゃない)バイクがCBR400だったせいか、今でもそう思っている。吹かしたときの「フォン!」という音だけで、気分が盛り上がる。ちょっと低回転のトルクが細い気がするが、いつもパワーバンドにいれてやれば、絶対的な速度はともかく「スポーツしてる」実感がある。今乗っているバイクは単気筒と並列2気筒なので、高回転まで回しても「ブーン」という音で、まるで高回転まで回るのを嫌がっているようなのだ。でも、小排気量の悲しさで、高回転まで回さないと速く走れない。だから、嫌がるエンジンを無理やり回しているようで、官能性に欠ける。四気筒が恋しいので、次の帰国時のレンタルバイクにCB1300SBを予約しておいた。実際乗ったら、「これこれ、やっぱりスポーツバイクは4気筒だわ」となるのか、並列二気筒にも何かメリットがあるのか、確かめてみようと思っている。

 乗用車のエンジンは直列6気筒がよい。完全バランスの6気筒で振動なく、軽いハミングのように「フィーン」と回り、いかにも精度が高い機械であるように感じさせる。昔アメリカで乗ったクレシーダ(TOYOTA MARK II)のスムーズな走りと軽快なハンドリングは記憶に残り、今でも、直列6気筒の縦置きのFRというのは良い車の条件だと思っていて、BMWなんかは今でもそうなのだが、これが古典的なレイアウトだが理想的なレイアウトなのだ。その上に12気筒エンジンという世界があるらしいが、未だ運転したことがない。バイクと違って乗用車はレンタカーで直6エンジンのモデルを探すのはけっこう難しいかもしれない。日産はV6だし、トヨタもV6。エンジンルームはどんどん小さくなる傾向だから、長い直6は積みにくいのだろう。それなら、水平対向4気筒にしてもいいと思う。もっとも、水平対向エンジンは振動は小さいけれど、排気音がバサバサしているから直6のように粛々と仕事はしない。水平対向6気筒もよいと思うのだが、今までの車歴の中で乗ったことがないのでコメントは控える。

そんなわけで、乗用車を買うなら直列6気筒がいい、バイクを買うなら並列4気筒がよいというのは私の基本スタンスだ。そうすると、バイクは「CB400やCB1000、CB1300がいいね」といことになる。一方、乗用車は「BMW・・・日産CREW」あたりになり、CREWはもう売っていないので、BMWしかない、ってなるのだ。直列6(12)気筒で後輪駆動でMTって車、今ほほとんど売っていない。寂しい時代になったものだ。
Posted at 2019/05/28 01:00:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2019年05月19日 イイね!

ルールとマナーと寛容さ

ルールとマナーと寛容さ 今日も暑かった。バイクに乗っていても速度が落ちると暑いので、できるだけ速く走りたい。しかし、ここはハノイ市の南北の交通の大動脈。混雑して、30キロ程度の走行が続く中、急ぐ車はクラクションを連打しつつ縫うように走っている。

 そんななか、父親らしき男性が、下の娘を荷台に乗せた自転車で、上の娘の自転車を守るように並走している。速度は10キロ以下で、「動くパイロン」のようになっているのだが、誰もクラクションを鳴らしたり、煽ったり、幅寄せしない。ベトナムはルールやマナーに関しては無法地帯のようだが、その分、混雑や障害に対して寛容というか、大して気にしていないようである。子供に関しては特に寛容で(躾けがなっていないともいう)苦情を言う人は少ないようだ。

 一方、日本人はルールやマナーを守ることに厳しいように見える。確かに、ベトナムのように信号を無視したり逆走したり、ゴミをあちこち投げ捨てたりする人は多くない。順番待ちの行列もきっちり並ぶ。「暗黙のルール」のようなものも多数存在し、それを知らずに失敗して消防や警察などに「迷惑」をかけようものなら、容赦ないバッシングを受ける。「子供は他人に迷惑をかけてはいけない」というのも「暗黙のルール」のようで、バスや人混みや新幹線のグリーン車、混雑した通りを自転車で、など子供がまぎれこむと「非常識」「迷惑」「子供が危ない」などと集中砲火を受けかねない。

 どちらが良いという話しではないが、ベトナムの「緩さ」に慣れてしまうと、日本は息苦しく感じてしまう。誰もが一度は子供だったのだから、もう少し大らかに見守ってほしい、と思う。子供は親だけでなく、社会によって育まれるものだから。
Posted at 2019/05/20 00:00:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年05月17日 イイね!

やっぱり来たか

やっぱり来たか今年は涼しくて過ごしやすいと思っていたら、やっぱり来た。最高気温40℃・・・。

体温が40℃なら間違いなく仕事は休みだが、気温が40℃でも平常運転。溶けそう。
Posted at 2019/05/17 22:53:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年05月14日 イイね!

雨漏り

雨漏り ヒュンダイの世界戦略車種であるSUV「サンタフェ」に雨漏りが多発したとしてネット上で嘲笑の的になっていたのはいつのことだったか・・・。

 韓国車の品質はここ数年の間に飛躍的に向上した。特に酷かった外装デザインについては、欧州車と見間違えるほど(そっくり!)良くなった。UBER(ベトナムではGRAB)で呼んで乗ってみても、トヨタのVIOSやニッサンのSUNNYに比べて、ヒュンダイや起亜のコンパクトセダンはまったく見劣りがしない。さすがに、マツダ3に乗ったときは別格の静粛性と乗り心地だったが、これはクラスが違うというべきだろう。

 今日、社用車のトヨタINNOVAの三列目シートに座って帰宅中、雨が降ってきた。しばらくして、頭のてっぺんに水滴が落ちてきた。見上げると、内装のウレタンを車体に留めるファスナーのあたりから雨漏りして、ぽつぽつと水滴が落ちている。仕方なく左から右に座席を移り、左のシートバックを起こして水滴がシートに滴らないようにした。その後もずっと雨漏りが続き、トランクの床が濡れていった。

 「他山の石」という言葉がふと頭によぎった。サンタフェの雨漏りクレームのときに「昭和30~40年代の日本車でもありえませんよ」なんてコメントしていた「業界関係者」はどう言うだろうか。「昭和の日本車ならありえなかったけど、平成の日本車なら不思議でもない」ということだろうか。「ベトナム生産のトヨタ車を日本車とは呼びません」ということか。
Posted at 2019/05/14 22:47:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2019年05月11日 イイね!

自動車をつまらなくしたものは・・・?

自動車をつまらなくしたものは・・・? 今日カワサキの店にオイル交換に行って、展示されている車両を見てきた。バイクの新車はいつも面白い。メーカーによって、車種によって寸法やデザインがいろいろ、エンジンの形式も単気筒~4気筒、ときには6気筒まであり、とても個性豊かなのだ。だから、バイクの置き場に余裕があると複数台所有したくなる。今は2台しか置けない環境なので、うまく抑制ができている。

 一方、最近日本車の新車には全然関心がわかない。自動車メーカーの数が減ったし、車種も統合され、OEMのもの、プラットフォーム共用の車種が増え、どれも似たようなものでしかない。アピールするのは燃費と自動ブレーキくらいで、ユーザーの所有欲を満足させるような「何か」があるわけではない。だから、「もう新車は買わなくていいな」となり、ディーラーに向かう気もしなくなっている。駐車場は2台分あるのだが、1台分はずっと空いたままだ。

 どうしてこういう違いができたのか。思うに、バイクはいまだに「自由な時間とお金がある人のための嗜好品」なのに対し、乗用車はかつては同様の存在だったものの、近頃では「極一部の嗜好品とその他多数の生活必需品」になったからだろう。嗜好品的な車づくりは欧州のメーカーが得意とするところで、日本ではスバルやマツダ、かなり昔のホンダなどが近いポジションにあったのだが、近年はどれも好き者の心をがっちり掴むようなモデルがない。これは、自由な時間とお金がある自動車趣味の人の減少と、車が生活必需品である人の増加に合わせたメーカーの「選択と集中」の結果であると見ている。

 以前、日本は自動車を所有、運転しなくても生活できる国だった。全国に鉄道網が張り巡らされ、バス路線も充実しており、普段の買い物は最寄りの小さな商店で済ますことができた。しかし、経済成長を経て日本人は郊外の持ち家と自家用車を得たかわりに、鉄道網とバス路線、近所の商店を失った。1960~1970年頃の「3C」(当時先進的な消費生活の象徴だった「クーラー」「カラーテレビ」「自動車」の頭文字をとって作られた言葉)や1980年代の女性ドライバーと2台目の自家用車(セカンドカー)の増加などを牽引してきた世代は今や70歳を超える高齢者である。彼らが「とにかく安く、運転しやすく、燃費の良い」車を求める結果、コンパクトカーとハイブリッドと軽自動車が売れる。また、彼らの息子、娘の世代はどうせ買わなければならないのなら大きくてたくさん載るものがいいとハイトワゴンやミニバンばかりになる。この世代は嗜好品としての車選びの感性は無いが、他人とは差別化したいので、ハイトワゴンやミニバンにゴテゴテとメッキのモールを貼り付けたようなモデルが売れる。そして、そのまた息子や娘の世代は、自動車が必要ない都市部に住む。運転免許を取るつもりもないらしい。

 そのうち、「かつて日本には9つも自動車メーカーがあって、世界中に輸出していたんだよ。自動車工場と部品工場が全国にあってね、自動車メーカーの名前をつけた市までできた。今は何も残っていないが・・・」などと自分の孫に話すことになるのかも、と想像している。
Posted at 2019/05/11 23:25:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ

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「[整備] #クロスカブCC110 エンジンオイル・フィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/122990/car/2840570/7766651/note.aspx
何シテル?   04/26 15:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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