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素浪人☆のブログ一覧

2019年02月25日 イイね!

太田胃散

太田胃散 スケジュール管理上の技術的問題で(寝過ごしともいう)、仙台空港に到着したときにはすでにチェックイン終了のアナウンスが流れていた。お客が誰もいなくなったアシアナ航空のカウンターに駆け寄ると、係員の女性に「素浪人☆さんですか?もう搭乗始まってますよ!急いで!」と急かされ、いつもとは違うルートで預け荷物を積み込むことになった(係員は「バルクで」と言っていた)。

 通常と違い、手荷物検査のほうの機械で一旦他のお客さんをストップして、割り込んでスーツケースを審査した。すると手荷物検査の男性係員が・・・

係員:これ、預かれませんね。丸い缶のようなものが入っていて、なんですかこれ?

私: 太田胃散です。

係員:えっ!?

私: えっ!?

係員:3つ入ってるやつですよ?

私: 3つの太田胃散です。

係員:でしたら結構です。

と無事クリアした。

その後は出国審査も保安審査もスピーディーにクリアし(誰もいないから)、搭乗の順番待ちの列の最後尾につくことができた。日本に来るときのように駆け込み搭乗にはならなかった。

その後は特に太田胃散について指摘はなく、ハノイの税関も何も声をかけられなかった。太田胃散はともかく、XR400のフロントフォークについては何か言われると思っていたのに拍子抜けである。


太田胃散とフロントフォークはどちらも頼まれものなので、明日手渡せるよう荷ほどきしておかないといけない。寝る時間がない。
Posted at 2019/02/25 03:10:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ
2019年02月22日 イイね!

ご当地ナンバープレート

ご当地ナンバープレート 久しぶりに仙台の街を走っていて、仙台市営バスが白いナンバープレートをつけているのに驚いた。おまけにナンバープレートにペンキをかけられたようなシミがついていて、悪戯までされたようだ。「いつから仙台はニューヨークのハーレムみたいになったんだ?地下鉄もきっと落書きだらけに違いない」などと思っていたら、どのバスもみな同じような白地にシミをつけたナンバーを付けていることに気づいた。そして市役所に行って初めてわかった。これは仙台の「ご当地ナンバープレート」というものらしい。

 デザインセンスがどうとか、発想の良し悪しがどうと言うつもりはないが、ただ一言、「何が描いてあるのかわからない」のである。背景が濃すぎると文字が読みにくくなるから、というのは分かるのだが、車に取り付けて走っているときに何が何だかわからないのでは、デザインした意味がないのではなかろうか。せっかく金をかけてオリジナルデザインのナンバープレートを作ったのに、仙台だけではなくそのほとんどが「何が描いてあるのか分からない」のである。

 ここで思い出すのはアメリカの各州のナンバープレートだ。私の住んでいたオクラホマ州にはいくつかのデザインのプレートがあるが、一番多かったのは、



 このようなデザインである。オクラホマ州はネイティブアメリカン(インディアン)が移住させられた地域で、ネイティブアメリカンの部族のシンボルをハイフンの代わりに配して、下に「NATIVE AMERICA」と記してある。他の州でも似たようなもので、テキサス州は州の形をそのままプレートのデザインに使ったようなものだったし、アーカンソー州は森の形のデザインだったと記憶している。「ご当地ナンバー」の図柄が文字のデザインと一体化していて、日本のようにうっすらとした背景になってはいない。どうして日本でもこのようにできなかったのだろうか。ナンバープレートとして使われたときに図柄が見えないというのでは、オリジナルの図柄の意味がないと思うのだ。

 本当はもっと抜本的に、ナンバープレートのデザインそのものを見直したほうがよかったのではないか。例えば数字だけじゃなくてアルファベットも使うとか。そうすれば数字の前の仮名部分は不要になるはずである。オクラホマ州に住んでいたときに近所の一卵性双生児の兄弟が「2-NICE」というプレートの車に乗っていたのを思い出す。そんな言葉遊びも可能になるはずだ。また、ベトナムのナンバープレートでは、省の名前をベトナム語で記すのではなく、二桁の数字で表現している。日本も同じように、県名や都市名を記号化して、アルファベットや数字で表すこともできる。今のままでは、漢字とひらがなが読めない人は、ナンバープレートを記憶することができない。大量の移民を迎え入れようとしている今の時代にはそぐわないのではないだろうか。

 なんとなく「無駄なところに労力を使っている」ように感じてしまった。
Posted at 2019/02/22 22:02:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2019年02月19日 イイね!

ショック

ショック ハノイを発つときから慢性的な睡眠不足だった私は、インチョンまでの6時間のうちに睡眠をとるべく、出発ゲートの前で眠剤を飲み込み、準備万端だった。しかし、離陸前の待機時間が長く、離陸したらまず食事が出てきたり(夜の0時頃なのに、何飯だろう)で寝るタイミングを逃してしまった。それに、アシアナのA350はシートが悪く、腰を支えないうえに尻が痛くなる。結局全然眠れないままインチョンに到着した。

 インチョンで乗り換え時間が3時間以上あるので、ゲート前の椅子の上で横になって仮眠をとることにした。すぐに寝入って、気が付くと周りに誰もいなかった。他の人はすべて搭乗していて、私だけ取り残されていたのだ。あわてて駆け込み搭乗して、窓側の席だったので韓国人の老夫婦に席を立ってもらって一息ついた。危うく置き去りにされるところだった。

 仙台について、さらに後悔した。「日本は寒い」ということを忘れて、上着も何も持たずポロシャツ一枚で来てしまった。通行人がみな二度見して通る。気温が5℃くらいなので、半袖でいるものなどいないのだ。タクシーに乗るのも気が引けて、地下鉄で最寄り駅まで行ってからガラガラとスーツケースを引いて急斜面の上にある日本の拠点に着いたが、全然温まらない。強風が吹いて凍えるような寒さだ。さらに、家に着いてエアコンを入れてもまったく温まらない。床が冷たく、凍傷になりそうなのだ。たまらず、下の写真のヒーターを買ってきた。



 このヒーターを使うと断然違う。たかだか600Wなのだが、輻射熱が得られるのはいかにも「暖房」という感じでほっこりとした気分になる。やっぱり、日本の冬にはエアコンでなくてストーブのほうがよい。



 そして、納豆を食べた。日本に帰ったらぜひ納豆を食べたかったのだ。寿司や刺身はどこにでもあるが、納豆や豆腐、味噌などがやたら高価で近くのスーパーになく、ハノイでは食べる機会がない。やっぱり日本人の朝食には納豆が欠かせない。味噌汁よりも優先順位は高いと考えている。

 ちなみに、不在中に車検とショック交換を依頼していたKeiは、かかりつけの整備工場のメンテのおかげで、見違えるように良くなっていた。シフトがスムースだし(ミッションオイル換えた)、デフのうなり音も消えたし(デフオイル換えた)、ジャダーが酷くてスポンジーな感触だったブレーキは普通の状態になった(ブレーキディスク、パッド換えた)。そしてなにより、荒波にもまれる小舟のようだった乗り心地が、フラットなKei本来の乗り心地に戻ったのが嬉しい。前はスマホも揺れて画面が読めなかったのだが、今はまったくブレない。これだけで車が数段上等になったように感じる。4,5万キロ以上乗っている人は、ショックを交換してみることをおすすめする。カヤバのSR-Specialは安いし、減衰力とストロークも純正とさほど変わらないので、サクっと交換して劣化した乗り心地を復元するには良い買い物だと思う。

 そんなこんなで、個人と法人の所得税と住民税の申告書を書かなければならないところ、ブログの記事を書いてしまった。なかなかギアが入らない私自身のメンテが必要なのかもしれない。

 
Posted at 2019/02/19 21:39:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | Kei | クルマ

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「[整備] #クロスカブCC110 エンジンオイル・フィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/122990/car/2840570/7766651/note.aspx
何シテル?   04/26 15:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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