新型フォレスターを見に行った。まずドアを開け閉めして、ドアノブのクリック感やドアの開閉音がよく研究されていて、高級感があるのに感心する。室内は運転席の肘のあたりに余裕があって、大きい車に乗っているように感じる。後席スペースはレッグルームの拡大により大人でも快適に長時間乗車できるものになった。ラゲジスペースは床が高いが奥行きがそこそこあるので容量的には十分だろう。
短い距離だが試乗もしてみた。ディーラーから車道に出るときの段差でこの種の車にありがちなブッシュのゴムゴムした感じがまったくしなくて、よくできたセダンのようにしなやかなのに気づいた。乗り心地はとても上質だ。ステアリングを大きく回したときのつるりとした回転感や足回りの一体感、剛性感は国産車の中ではトップクラスである。
普通の国道での試乗なので、ハンドリングについては未知数である。でも、一回すばやくレーンチェンジしてみた。すると、ロールが小さく、アンダーステアも極めて軽くて、足回りのアームがブッシュのたわみの分だけ揺れ動く感じがまったく無い。ひらりと軽快に切り返すことができて、かなり期待できそうである。轍や段差が多い国道48号線を走ったが、直進性やステアリングを通じたインフォメーションの豊かさは模範的で、それでいて嫌な振動やショックはしっかり遮断されている。唯一残念なのは、アイドリング時にボクサーエンジンがゴロゴロと大きめの振動を発するところか。
結論としては、これはいい車だ。運転して気持ちよく、同乗して快適な理想的なファミリーカーである。これにボクサーディーゼルが乗れば、完璧に私の次の買い替え候補ナンバーワンである。
スバルディーラーに行く前に、今年の温泉初め(?)として峩々温泉に行ってきた。他に客はおらず貸切状態でゆっくりできた。お湯も最高である。
温泉の後は4号線名取大橋の近くの天下一品ラーメンまで足を伸ばした。天ーラーメンは10年ぶりくらいかもしれないが、味に変わりはなくうまかった。
運転日報(サンバー)
天候:晴れ
積算走行距離:7014キロ
走行条件:郊外一般道・市街地・山岳道
積載:100㎏未満
給油:29.58ℓ 単価:145円
満タン法燃費:17.2キロ/ℓ
Posted at 2008/01/05 22:56:28 | |
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