2009年07月22日
非公認レースの安全性向上
車好きの爺婆の間で流行っているのは非公認レースです。
中々公認は縛りが強すぎて参加しにくいとか、我々が参加可能であった公認は景気退化と伴に又一つ消えていったという記憶が有ります。
故に危険度の高い非公認しか参加出来なくなりつつ有ります。
公認が最高とはこれっぽっちも思っては居ませんが、少なくとも安全度は数段階上です。
そこで危険なものの多い非公認レースの安全性向上の為の『案』です。
どんな競技や仕事でも、遊びで趣味でしているのと、まじでは攻め入るのとでは、
一対一億位の精度の差は有るでしょう。
プロはプロですから何時も冷静、我々素人はアマですから熱くなる。
熱くなると余計危険が察知出来なくなるのが哺乳類ヒト科の習性です。
何時どんな危険が潜んでいるかもしれないと言う『80%までの走り』に抑えていれば、我々素人の下手糞Drsでも危険が避けられるかもしれません。
故にプロなら兎も角、素人は全開いれたら活けません!!80%以下!!
危険なモータースポーツ遊びをされるなら、この様な事故を参考にして、
責めて、『旗・信号・オフイシャル指示』には従いましょう。
旗信号無視は、自分だけでなく回りの何人の人達に迷惑をかける
『サーキット上の最大悪/コース上の犯罪未遂』です。
公認でも非公認でもこれらを破った場合のぺナルテイが低すぎると思います。
即失格くらいにしないと中々守れそうで守れない『ヒト』もいるでしょう。
オフイシャルに逆切れなどしたら永久参加不可・・非公認では出来ないもどかしさ!!
非公認で甘くなってしまうと『ピット内喫煙、ピットロード内スピン(速度違反では有りませんよ)、プロDrによる完全確認後の赤旗コースイン』 こう言うレベルの滅茶苦茶組織まで出てきた次第です。
一部のFIA-K項公認のヒストリックレーサーを除き、
これから10年落ち以降のレーシングカーが公認レース参加不可に成ったり、
新しいレーシングカーが非魅力的又は高価過ぎて購入出来なかったりと言う時代が来そうです。
我々中年域以上のアマチァDrsは、社会環境上『非公認』しか出れなく成りそうな時代です。
責めて今回の『サーテイーズさんの事故死』を参考にさせて頂き、
もっと真面目に『危険な遊び』をしていると言う認識を持って、遊びませんか??
非公認レースで安全性を高めるには、
①最低限国内A級ライセンス以上の取得維持が最低限の縛りになりませんか?
個人的にはJAFは嫌いでもFIAの下部組織です。
ま~FIAも相当病んで自民党化していますから。。。何ですが。。。。
基準縛りには成るでしょう。
K4GPなどは独自ライセンスを発給して成功しています。
成功に結びつかない場合も有りますから、やれば良い訳では有りません。
②下手糞アマチァが参加する訳ですから、安全デバイスのHANSや新規の類似品装着も必須。
各種安全装備も5年間制限云々は抜きにしても最新式を利用しましょう。
③毎回1回以上のドラミ時開催時に(デカイレースでは2回以上有ります)、
必ず旗信号の説明をオフイシャルに対しての敬意を示す指導を競技長が行う。
非公認では能力の80%以下で走りましょうとも説明が必要でしょう。
そりゃ、尊敬出来ない滅茶苦茶な守銭奴みたいなオフイシャルも少々知っていますが、
真面目な方々の方がず~と沢山おられます。
しかし、不愉快な奴でも審判は審判です。
命令に従いたくなければ二度と出なければ良い訳です。
何処かの元プロDrが『二度と公認レースに参加出来ない』のは御存知でしょ?
御本人様が参加しようとしたら、オフイシャル全員が帰宅しようとした為、レース非成立になりかかったのです。
オフイシャルも皆さんが想像しているよりも、ず~と安いR項で頑張っているのですから、仲良くして下さい。
④マシン整備レベルの確保・・・・車検必須
自己申告ではなく、車検委員による第三者判断による車検は必須でしょう。
非公認では、経費的に不可能ならば、
現在は非公認レース主催の業者さんが独自にされていますが、
これでは公平性に欠けて、どうしても身内に甘く成ってしまい勝ちですから、
詳細精通している損得に直接関わり合わない『アマチァ愛好家』のボランテイァ(交通費のみ又はガス代のみ/顎代無し)に依頼すれば如何でしょう?
危険と判断されれば、競技長判断下で参加拒否権くらい与えればよいのです。
⑤タイヤ規制
下手糞アマチァ非公認レースなのですから、プロが利用する『スリック、Sタイヤ』は、一部の『特殊フオーミュラーカーやレーシング・スポーツ』を除き全面禁止。
能力的にも公道走行可能な各種タイヤ会社販売の『公道用スポーツタイヤ』と欧米ヒストリックカー/公認レースの正装靴『DL/CR65』のみで行えば、
無闇やたらな高性能化を防げるでしょう。
⑥車体やエンジンやブレーキなど幾ら弄っても、⑤のタイヤ規制しておけば余り大きな差には成りませんから、わたしなら余り細かく規制しなくてもと思います。
精々年式(大きく分けて10年単位くらい)、排気量(ターボ換算込み500CC於き)、N-1以下又はそれ以上くらいでクラス分しておけば充分でしょう。
⑦素人に大排気量大車重の車はコントロール出来ません。
出来る方はFNやS/GTに参加されるだけの能力が御有りの筈です。
故に気筒数は『4気筒以下』で、排気量は800CC以上、出来れば2000CC以下、最大限で2500CCまで。
軽自動車/排気量ならば、世界に誇れる日本最高の耐久レース『K4GP』が有ります。
6気筒以上の大排気量車や930型以降のスポーツモデル/964CUP以上のマシンを操れる方は、そう言う公認レース(ジョイ耐や各地方チャンピオンレース)
や非公認(アイドラーズシリーズ)が有りますからね~。
⑧マシーンや車の売買価格(新車中古車含め)
・・・販売価格では無く、素人の売値~業販価格が200万円以内又は購入価格300万円以内と言うのも一つの縛りに成ると思います。
弄り倒し代は別途ですからご安心を!!
K4GPの『4気筒以内の2000CC以下版』の『タイヤ規制以外は何でも有り』のレースが有れば面白いです。
いかがでしょうか??
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レース型式走行会 | 日記
Posted at
2009/07/22 08:39:51
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