あ~あ、ニュルオールドコースでの市販車最速タイム争いは何か見苦しいね~。
ダッチ・バイパーがLX/LFAの最速タイム破ったそうです。
LFAのニュル24での成果は今年は一番益しでしたが、フルワークス体制にも関わらず、予選結果はプリバッテ(伊太利亜語でプライベート)の跳馬458に敗れ、本戦でも中団に埋もれました。
そんな熊みたいなクルマにタイムアタックだけで勝っても意味有るのでしょうか??
所詮市販車と言っても各車ニュルコース用に広報チューン仕様でタイヤまでSplでしょう。
何処かの『演歌歌手風の開発主査』が仰せでしたが『内のは市販車そのままです』と。
な分けないじゃない。じゃあドライバーは誰です??特殊技能お持ちの開発ドライバーで元名手のトッププロ・ドライバーでしょう。
しかも整備のもワークス体制です。
クルマも主査氏にそっくりで『演歌の花道』です。・・・単純な動力性能御宅系には喜ばれるかもしれませんが、こいつが跳馬やアストンやマクラーレンの世界に挑んで、単純な動力性能だけなら勝てるでしょうし、事実勝っているでしょうが、総合能力と言うか統合性で勝てると思います??
多分1000年かかってても勝てません。
演歌は国際的音楽には成りませんから。それが理由です。
それでも20世紀の極東が生んだ、軽く成りたかったのに間違えてメタボ化してしまった『V6横置きデッブ・シップ』よりは益しです。
(このセンス最悪の会社は後にオープンに成りたくなかったオープン・スポーツまで制作していました。)
だって動力性能だけは、多分この『演歌さん』は世界一だからです。
御デブちゃんは放置プレイのまま御臨終です。
さてさて、本題。
幾らニュルのタイム争いをしてくれても、それを実際購入するユーザーの腕でその能力を発揮且つ享受できるのか否か??
特に『演歌の花道』などの整備代は跳馬や獨馬以上なので、購入代金が性能の割に安いからと思って飼ってしまった方々は既に3年未満で皆様お疲れさまされて居られます。
故にその高性能を維持させるには他の高級GTスポーツ以上の維持費が掛かります。
それに本当にニュルで好タイムでライバルを完膚なまでに叩きのめしたかったならば、非市販車リブレのレーシング・プロトやフオーミュラーもってくるしか有りません。
そういえば、極東のクルマ文明/先進国(クルマ文化/後進国)の特殊GTレースでは非市販車のGTと言うものが存在して、チャンピオン何か取っていますから、こいつでタイムアタックさせればニュルの王者に簡単に成れるでしょう。
だって市販してないのにGTですから『超ローカルルール採用』で又参加可能なのでは??
その一環でルマン24やニュル24にもゴリ押し参加して下さい!!きっとローカル・ルールで参加出来ますよ。だって国内での実績有りですから、楽勝!!
と言う様に、我々ユーザー視線レベルでは無い処で勝ってに各社が思い込みで争っています。
もう、大人の獨馬や跳馬は相手にしない方が宜しいです。
そんな暇あるならニュル24での予選タイムや総合タイム順位に燃えましょう。
たった一周の偽タイムなんか速い遅い言ってもクルマ御宅の多い現代のクルマフアンは、動力性能だけならば『あ~そ~、それで、レースの結果は??』と成りませんか??
実際、スーパースポーツや高級GTスポーツとしての街中での使い勝手や現実的動力能や環境性能/燃費性能(世間体の為)やレーシングカーでは無いのですから居住性や乗り心地による長距離GTとしての使用環境などの方が重要視されます。
タイムアタックよりもレースの方がスポーツ性が高いので評価軸や評価価値が雲泥の差が出ますが、レース参戦するよりは経費少なくて済むため、それが優先されているのでしょうか??
良く解からない時代です。
写真はニュルとかルマンとかの高性能とは全く異なる世界の90年代旧車系バブル時代の高級車『マセラテイ228』です。
アレハンドロが社主で有った頃『ポルシェがシビックを造ったと騒がれた程』それまでの1000万以上のクラスの高級車専売メーカーの『マセラテイ』から600~800万代と言う廉価版を出しました。
最後の高級版マセラテイはロイヤルでした。
バブル日本や米国中心に相当人気が出て一時期売れまくりましたが、やはりイタ車の個性である電気系や水廻りの耐久性や耐修理性メンテナンス性の悪さが思いっきり出てしまい、最後は跳馬に買い取られましたが、御馬さん自身はエボルチオーネを自負して良く成ったと仰せでしたが、結果的にはそれ程の進化は見られず、轟沈。
(現代のフイアット&アバルト500と言う位廉価版イタリアンにも綺麗にその傾向は伝統されています。)
今のマセラテイは廉価版4座跳馬として生きていますが、本来は昔は跳馬以上のレース戦歴やスーパー・スポーツを売っていた名門でした。
その不幸な時代のビトルボ/222シリーズのホイールベースと幅&トレッドを広げて、標準でも十分に革と木の洪水状態であったものを更に豪華仕様革と木の津波にした旦那仕様が228ですが、容と40KG重い分劣る動力性能等が災いして、やたら不人気で国内にも殆ど生存していません。
ま~、米国向けのより豪華仕様だったので、バブル当時天狗より更に鼻高々のキング/日本人と世界で一番時代の浮かれていたバブル日本では、米国風と言うだけで、受けなかったのでした。
アメリカなんか、飼ってしまえば良いんだ!!
イタ公アメリカを観ないで日本を観て商売せいよ~!!
と言う感大と言うか狂った時代の東京JAPANでした。
228行くなら、もっと御金だしても跳馬ATや獨馬の豪華版928や国産ならセルシオやジャガー&ダイムラーの12発行きますものね~。
当時のわたくしは228の新車とロイヤルの一年落ちが同価格だった為、より高級版のロイヤルに行ってしまい、21年も付きあう羽目に成ってしましました。
ロイヤルは当時の伊太利亜大統領の公用車で、脚車は228でしたから、かなり洒落者の大統領でした。
次期大統領候補は『跳馬のドン』ですから、就任後は次期跳馬には4ドアサルーンは出て来るでしょう。
まさか、マセラテイ・クアトロのストレッチ・リムジンでは格好付かないですから。。
外して、パナメーラ??・・・だって伊太利亜では金持ちは皆ドイツ車乗っています。
イタ車は中流以下の超大衆車だけだそうです。
高級イタ車は皆日本やアメリカに輸出されているそうです。
しかし、こう言う高級GTも世界にはあるのですから、ニュルのタイムとは違った世界も沢山あります。