ＧｏｄＦａｔｈｅｒ1～3を観て。

御友達非募集中。
御友達以外御意見無用。
即消去致します。
放置プレーにして下さい。
糞爺の認知症的独り言ですから。
病気ですから無視しましょう！！


これを観るとイタリア文化がかなりと言うか相当に注入されています。
一つは甥の名付け親（ＧｏｄＦａｔｈｅｒ）の儀式をカトリック系教会で行っている最中にファミリーの敵を皆殺しにさせるとかはその代表例。
３では敵を毒殺するのに使われた修道院製と言われる（？？）クッキーは2でも出てきています。
３で出てくる宿敵が雇った殺し屋親子扮する神父様が、１から出てくるシシリーのトマシーノ親分を暗殺するのも凄く奥が深いです。
１や２で出てくる幹部達が３では自ら鉄砲玉となりＢｏｓｓに尽くして敵を倒しに行くのもそうです。
ここで殺される政敵であるバチカンの悪人やその周りの政治家や政商も意味が深い。
超名優アルパチーノの演技の糖尿病の低血糖発作のシーンは病気紹介映像の比では無いほどの名演技です。
まあオスカー俳優なので当然です。
演出で利用されるフアッションやクルマや音楽も最高の効果が出て居ます。
３の放映時余りに魅了されマセラテイ・ロイヤルを飼ってしまいましたが、何度映画を見ても後悔しないほどの魅力でした。

有る意味カトリック程、硬軟の強烈な二面性を有しているモノは無いと感じます。
『犯罪』と『寄付/ボランテイア』と言う相反する言葉。
新興国米国日本では無理矢理『寄付』を『ドネーション』と言う違う『全く意味の意の反する言葉』に差し替えて理解する凄い時代なので驚愕です！！！
旧訳『寄付』は『御慈悲』ですし,、額も寄付するしないも各人の自由です。
新訳和製英語の『ドネーション』とは『一定額以上の強制的寄付』だそうです。
新しい造語を理解するには、未だ時間がかかりそうです。

『御慈悲』と『懺悔』もそうでしょう。
また其処が魅力でも有ります。

アタシが所有しているイタリー製のシャツで神父様と修道女の飛んでも無いアニメ化されているモノも有りますが、こう言うモノが平気で売られて居ても自由なのがイタリー社会の熟成度です。
だって古代ローマ帝国時代がイタリー文明の全盛期ですよ～。。。

そう言う部分も含めこの映画シリーズには全てが含まれています。
そう言う文化レベル迄押し深めて『イタリー』を語りたいです。
クルマのせよ、造語にせよ、フアッションにせよ『表面上のイタリー』では何にも感じません。


このＳｒは観れば観るほど欧州文化の一つを勉強出来るので多分一生飽きないで観れる映画の一つです。