
販売側自動車メーカーに取っては、幾ら素晴らしい商品でも市場をの要求を満たされなければ、売れない駄目なクルマに成ります。
あまり芳しく無い総合性能やデザインでも、市場の要求を満たして、景気や政治などの社会環境に適応して、売れれば販社に取っては素晴らしいクルマに成ります。
しかし,メーカー側に取っては駄目良いも、やはり技術、デザインも含めて製品は何十年か経過して、後に成って初めて世間様に正当な評価を受ける場合も良く有ります。
メーカー&会社も製品が売れなければ商売にならず、また自動車などは排気ガス対策などの政治問題とも景気による各国の趣向の変化に追重せざる得ない訳ですから大変です。
素晴らしいスポーツカーや素晴らしいエンジンが有ったとっしても世の中で受けなければ、それは失策です。
時代を呼んで受けるものを開発販売させていくのが執行部の役目です。
その舵が中々取れていないと言うか支離滅裂と言うかぶれる会社も有ります。
(わたくしの好きな国産車メーカーなどそう言われて久しいです!!)
戦前から歴史に則って冴えない部分も有りますが地道にぶれない会社も有ります。
割と欧州メーカーは思想がぶれにくく、国産&米国系の一部の会社はぶれやすい感じに見受けられます。
そこでCOTY・・・・・接待や処遇によりその評価が大きく各人変化するのは当たり前。我々生き物ですから。
わたくしも接待待遇良くして下さる業者さんには甘くなるのが自然の成り行きです。
また、商品情報提供で頻繁に顔を出して下さる業者さんには甘く成ります。
商品と営業マンの顔がダブれば商品を売り易い環境に心が成ります。
しかし、その前にはそれらの商品をお客様に御提供させて頂きたいからこそ、知識を得るために勉強会や商品情報取得の走ると言う条件下の御話です。
ただ美味いもの食わせてくれるからこれ使おうでは無いです。
しかし、これだけCOTY選出車が毎年の如く不人気売れないクルマが多く成っていると、少々自浄能力で、良いクルマも良いですが、売れ線の良いクルマ選出して頂かないと、あれこれ売れなくなるなら中古で転売時損するから止めようとか、どうせ不人気なら中古で安く飼えるなとかと言う潜在意識に繋がり兼ねません。
故にもう一つのカーオブザイイヤー(名前忘れた)の方が参考に成ります。
しかし各メーカーは未だにCOTYですね~。
不思議・・・民意は離れているのに。
冷静に考えても、今年の選出車CRZは当然素晴らしいHVスポーテイカーでしょう。
将来の低炭素化時代にEV手前の過渡期に素晴らしいHMらしい素晴らしいスポーテイーカーを出してくれました。
HVと言うハンデ付きですから存在が大きいですが、単体でスポーツカー又はスポーテイカーとしての評価をされたら、それは相当低いです。
何故って、サーキット持ち込んで一番速く改造させるには『HVシステムの電気装置を外すこと』だからです。
で、それをやったらCRZの意味が無い訳で、そこを汲んでも評価すべき対象&大賞車なのです。
故に素晴らしい現代の21世紀風のHMらしいFFスポーテイカーなのです。
次期に来るであろうCRZターボRになれば相当FFスポーツカーとして期待可能でしょうが、それでもやはり重すぎるのかな~。
米国仕様の様に割り切って2座化でもさせて、タイプR化させて、僅かでもウエイト落とさなければ、既存の旧いガス車に、峠やサーキットでは馬鹿にされてしまします。
こう言う風に評価を出して下さる評論家大先生は現在は居られません。
彼ら大先生さまの多くは評価を初期中期後期で物凄く変化させています。
最初褒め捲くり、中期少々けなし、末期ぼろ糞。
こう言うの変です。
相手は工業製品で初期も末期も人間や犬などの哺乳類でありませんから、販売時期でそんなに悲惨な程悪化するものでは有りません。
今問題と成っている子犬の国内の販売方法で生後2ケ月までは高価値。
それ以降だんだん価格下がって、4ケ月先からはただ同然の捨て値。
以降居なくなります・・・可哀想。むごいです。
これ的な評価に近いのがクルマにもされている気がします。
確かに同じクラスにライバルは年々増えて来て各個の魅力は相対比低下して行きますが、絶対値は不動の筈です。
それをちゃんと評価継続させている大先生は、大先生には成れないで唯の先生又は唯の自動車評論家や唯の自動車ライターに多い感じです。
次点のポロ・・・1.2TSIは素晴らしいですが、所詮Bセグの割に円高なのに価格高すぎ!!
GTI・・・大衆車史上最悪の乗り心地を解消させる15インチダウンホイール&タイヤをOPで20数万で売っている根性・・・論外です。欧州本国標準は15インチらしいですが。。。
大先生様方!!老眼で回転数を誤認されるのも困りますが、評価自体をぶれないで下さい。
ぶれるからクルマ/マニアが新型車を飼いたく無く成ると言う悪循環。
20世紀生まれ旧車の方が面白いのです。
さて、景気良い時は我々読者などに鼻も向け無かった大先生様方が昨年のモーターショウでは手のひら返した様なサービス振りやサイトを中心としたクラブ造りなど非常に努力は感じます。
でしたらどんなに景気が良く成っても継続して下さい。ぶれないで。
20年継続させて下さったら信用します。記事も。他も。。。
ですから、自動車総合誌は数誌を除き、軒並み販売数低下、販売数極少の高価マニア向け専門誌は売れる。と言う図式も見えて来ます。
マニア系読者は詳しいよ~。
そこ基準に購入している又は立ち読みしている場合も有りなのですね。
総合誌が売れなくなった理由の大きな一つに、フアッション誌化して他業種とコラボ企画広告だった記憶も久しく成りました。
洋服選びを自動車誌ではしません。専門誌や実際のショップ(洋服屋)で勉強するでしょう。
各自の体型趣味で大きく嗜好が異なるものですからね。
ま~、運動節制していればどんな格好をしてもさまに成ります。
ただし爺婆に成ったら若い時みたいにだらしないのが素敵とかジャンパーブルゾン姿は見ずぼおらしく見えるのでやはりジャケット(柔らかいカジュアルなニット素材も含め)の方が冴える感じがします。
ジーンズで広報車試乗されている大先生様居られますが、最近の高級車は軒並み革張り内装、しかも80年代よりなめし技術が進化した為薄貼りが多く、ジーンズの角やベルトで即傷付けてしまいます。
それを御存じの超ベテラン先生は絶対にジーンズ履かれません。
これ御クルマ御借りする時の常識です。
時計???・・・基本は丈夫で長持ちが男の時計の基本です。
あとはどれだけ御金を割けるかは各自の財布の中身と価値観の相違です。
これだって専門誌や実際のショップで手に取ってみないと中々ね~。
わたくしはデパートの時計フエアで観比べるのを常にしています。・・・しかし中々購入するまでの根性が無いので時計は余り興味が無いのでしょうね。
と言う感じでみんな『真意と真実の大きな相違』を理解しつつも真面目に『ぶれない』で仕事しよう!!
政治家先生様方も同じですから、宜しくお願いしま~す。
写真は80年代末期の当方です?? .