2020年10月のWRX S4最終型のSTI Sport。
その純正標準で気に入っていた部分。
2020年、最終型VAG WRX S4を購入した理由は、次期VAHが275馬力になりパワーダウンすること、そして前期型GTに比べて、後期型STI Sportのボディ剛性と乗り味が素晴らしかったことでした。
純正レカロシートの座り心地。
STI Sportだけでなく、GT-Sのシートもほぼ同じものだと思います。
古代日本人体形の私にもぴったりフィットし、座って運転するだけで安心できる絶妙の座り心地と構造です。
ちなみに、GTの布シートも悪くはなかったです。しかしこのRECAROシートの背面や座面のサポートは1ランク上の座り心地です。
STI Sport専用の高感触革巻きステアリング。
触り心地が全く違います。
このシートと内装に包まれると自宅に帰ったような安心感を感じます。
写真では派手目に見えるボルドーの革も、実車を見ると違和感もなく華やかに感じます。
STI Sport専用の高剛性ステアリングクランプスティフナー。
tSやS207などの特別仕様車には以前から標準になっていました。
ステアリング取り付け部の剛性の違いを感じます。
安い部品で後付けできますので、他のグレードの方にも是非お勧めです。
STI Sport専用のビルシュタイン・ダンプマチック2。
tSなどの特別仕様車には標準で付いていました。
フラットな乗り心地でさらに角が取れている。日本の一般道や高速道路の常用域では最良に近い乗り心地です。
ですから試乗した時に感激して、ぜひ前期型から乗り換えよう、と決意できたのです。
上記以外にあまり宣伝されていない前期から後期の改善点について、
ボディー剛性を強化するために、前後のガラスの厚みの増大。フレームのシルにウレタン充填、が行われています。
これだけで前期型よりかなり剛性が増加して、前期型で懸念であった内装の軋み音がほぼ皆無になりました(ノーマルの場合)。
STI Sportなど後期モデルの場合、ドアポケットなど物入の底にフェルトの緩衝材が敷かれており、ドアハンドルにもゴムのグリップが付けられて、高級感と静穏性と持ちやすさが追加されています。
これから中古車を探される方は、程度優先ですが、できるだけ後期型、できれば最後期のSTI Sportを探して購入された方が良いと思います。
スマホカメラの違いで同じ車でも全く違った色に映っています。
前の住まいも今の住まいも機械式駐車場の地下に入れているので塗装の日焼けはほぼ皆無で新車のように色鮮やかなのですが・・
ひとつ前の写真は京セラの格安スマホ、この写真は安いソニーのスマホ。
やはりiphoneを買わないとダメかなぁ・・
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街角の名車たち | 日記
Posted at
2024/11/09 03:48:24