まぁアパート住人の目は気になりながらも、走行会を前に何もしない訳にはいかないので、タイヤを一輪だけ外してブレーキパッド残量のチェックを。
今のパッドは、もう入れてから1年半は過ぎてるかな。
その間、走行会は4回ほどだったか。
んま、よく持ってるもんだ(笑)
んで軽く見た限り残量は・・・まぁ今度でトドメかなってところか。
でも実は今度の走行会の、その週末にもまた走ろうかと画策しており(笑)、また今度の走行でも万が一のことを考えると予備として持ってたほうがイイかと思い、今のうちにパッドを注文しに、
先日行った店へ。
もっとも、この近年は車をイジる事への興味が薄れ、社外パーツについても不勉強であったので、出かける前に本をパラパラと・・・
個人的には、タイヤにも通ずる考えだが走行会といえど、タイムを削る事に専念する程ではないので、用途別に揃えてシーンごとに交換するつもりはなく、街乗りからもカバーできるのが理想(逆に、街乗りだから性能が低くて良いとも思わない。それぞれ命を預けるパーツだし、むしろイザって時の性能は、通常時のほうが求められるかもしれない)。
そんな中で目に留まったのは、SEI(住電ブレーキ)という所のパッド。
すでに、このブランドが出てきた頃は社外品の情報収集は怠り気味で、名前は聞き覚えがあるって程度だったが、改めて本の謳い文句を読む限りでは、なかなか良さそう。
もっとも、本やカタログだけで良し悪しが分かれば苦労はしないので(とくにブレーキなどは「好み」の差も大きいし)、その点プロの意見を聞ければというのも期待して、店へ。
店では先日伺った時に紹介された人はおらず、他の店員に声をかけて話を繰り出す。
ひと通り今まで付けたパッドと、それぞれの気になる点、それらを踏まえて用途と好みを伝え、さらに「SEIが気になる」とも言ってみたが・・・ん~業界の事情でもあるのか、SEIについては全く触れられず、こんなラインナップがあって、こんな特徴がありますよと・・・。
言っちゃ悪いが、正直「カタログを見れば分かる事」に終始した感じ。
この点、店に文句を言う気はないが「量販店レベルだなぁ」と思ったのが本音でした。
余談だが今まで10種類ほどのパッドは使ったと思うが、その中で自分で一番良かったのは、前車で最後に付けたエンドレスのCC-X。
踏み始めから思いっ切り踏んだ時まで、自分の感覚に一番近いのが最大の理由か。もちろん効きも申し分なかった。
今は地元のショップの薦めで、プロミューのHCを付けてるが、これはアタシの感覚では効くのが奥すぎて、ちと難しい・・・。
前車でチタン改を付けた時も、効きのレベルは違えど似たような傾向だったので、これがプロミューのメーカー色なのだろうか。
もっともエイトの掲示板では、CC-Xでも初期制動が強すぎて、HCがドンピシャって人もいたので、まったくもって「好み」の問題だろうけど。
本当は地元ショップでは、デルファイ(ロッキード)を薦められてたけど、なぜか調べたらエイト用は売ってなく断念。
そん時も「今まではCC-Xが良かった」と言ったけど、どうもエンドレス製品でヤバイ事があったらしく、あまり薦められなかった。
もっとも、自分が付けてた時には何も起こらなかったし、たぶんワタシごときでは真似できない、極限までハードに使っての話だったんだろうけど、そうは言っても心配は何もないに越したことはないので、次点のプロミューにした訳だが。
ちなみに地元ショップでの薦めの基準に「そのメーカーが自分の車を、テスト車両として使用してるか」が挙げられていた。
当然、いちいち全車種をテストしてるはずもなく、数車種で開発したら他車は机上の計算で生産しているのは、もっともな話。
でもやはり、車によって違いは出てくるだろうし、そこで実際に走り込んだのと計算のみでは、完成度は大きく違うとの事。
その点で地元ショップは、店でもレース活動をしているだけあってメーカーとの接点も多く、そのへんの裏事情も良く知っており、また上記「エンドレスは・・・」の話もそうだが、ショップ自身が各種製品を極限まで使い込んで意見を言ってくれるので、アタシもそれを100%鵜呑みにはしないまでも、かなり信頼していたのであった。
ブレーキパッドの購入と交換、まぁ程度で見れば軽いほうで、どこの店でもやってくれる事だけど、やはりハードなチューンをしてる店(と一括りにはできないが)ならではの、奥深さのようなモノを感じた一日でした。
という訳で結論は、自分のつたない経験のみで考えて、好み優先で無難なCC-Xを注文しやした。
Posted at 2006/11/03 23:24:20 | |
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