ニュー・アテンザのチラシが、エイト購入した地元ディーラーから届いた。
けっこう前衛的に感じるデザインだが、そんでも前衛的=ヘンテコリンな車が多いなか、違和感なく直感でカッコいいと思えるのは、流石か。
やっぱ一番のウリは、クリーンディーゼルのエンジンだろうか。
昔、乗用車にも普通にラインナップされてたディーゼルだが、振動や公害…とくに時期の前後は不明だが、都内のトラック乗り入れ規制などもあって、ディーゼル=「悪」のイメージが定着し、少なくとも国産乗用車じゃスッカリ淘汰されてた感じだが…
でも国外じゃ、いつの間にやらクリーンディーゼルが台頭してて、まぁ国産も海外仕様じゃディーゼルもあったと聞くけど、すっかり水をあけられてた印象。
そういや海外メーカーは、ルマンにもディーゼルで出場して優勝したっけか?
ようやく国産じゃ、ここ数年でエクストレイルがクリーンディーゼルを出し、昨年マツダがCX-5で続いて、今度のアテンザに至るのかな。
アテンザも海外仕様じゃ、早々に判明してた6MT搭載だが、どうやら国内でも登場するようで、まずは一安心。
近年は「最後の砦」って感じのマツダはじめ、ホンダ・スバル等々も国内仕様は、スポーツタイプ以外はMT淘汰が激しいからねぇ。
ただ…あくまで「エコカー」ってジャンルで考えると、興味津々な新ディーゼルだけど、実際に乗っては、どんなモンなんだろう。
ディーゼル自体、トルクはあるけど遅い・回らないってイメージも付きまとい、実際それも一時期は乗用車から消えた理由でも、あるんだろうし。
音や振動は、ガソリン車と並べなきゃ気づかないくらい、克服されたとは聞くけどね。
ただ…乗って楽しむ用途となると、どこまで感動できるかは未知数。
とまぁ、メカニズム的には目を見張るものがあり、実際こんなフル4ドアを所望するようになれば、現時点では最有力候補と思わせるが…
ただ趣向は違うとはいえ、やはり気に入って長い間乗り続けてきた、フル4ドアのツアラーV。
一応はスポーツタイプであり圧倒的なパワーと、足回りにも定評はあった部類ではあるが…
その後、今のに乗り換えて、単に構造やパワー・味付け等では埋めきれない、あるイミ単純な車重(配分)・重心などの違いが、てんで異次元の感覚を得るのを身をもって体験。
エイト自体、簡単な比較じゃピュアスポーツと言われるRX-7などと比べりゃ、まだまだ中庸な部類なんだろうけど、それでも「用事があって乗る」じゃなく、「乗る事が用事だ」とまで思わせる事は、前車までは少なかったかな。
もちろん、そのためには失う部分だってあるし、前車ツアVにしても、むしろあのパッケージで、あれだけのパフォーマンスを引き出せるのが、特筆すべきことなのかもしれない。
アタシ個人の、今と前車の比較じゃパワーと、少しの利便性を捨てて得たものだが…それが実に、かけがえのないものに。
まぁ今さらながらだが車って、構造やスペックだけじゃ、分かり得ないものだなぁ。
逆に今の、こんな部分を捨ててフル4ドアに出戻る覚悟は、まだ持てないか (^^;)
…んな事を書いてたら続けて、地元で展示会をすると郵便が。
まだ未確定だけど、こんどの土曜は地元にいる可能性も。
そうなれば実家からも近く…てか転勤前に通勤してた地区でもあるので、見に行ってみっかな~。
ま、ほんとは…せめてフル4ドアくらいの利便性が、「必要な身」になってなきゃ困るんだけどね (^^;)
んまぁソレはソレとして、今日は昨日と違って天気もいいので、そんな「4ドアを捨てて得たモノ」を、また堪能してくるかな♪
Posted at 2012/11/07 11:11:04 | |
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