
さて前日記の通り、ビーエムも4気筒の320iなんか、手が届くかな?なんて事も考えたが…
これビーエムに限った事ではないが、言葉にすると難しいけどアタシって中身重視と思ってた割に、けっこう他のグレード・車種などと比較しがちだと気づいた。
まぁ分かりやすい例だと、R32スカイラインのType-Mに乗ってた時に、脇にGT-Rが停まった際の屈辱感って感じか(笑)
いま改めて思うと以降ずっと無意識にも、そんな感情を引きずっての車選びを続けてきたかも。
スカイラインからツアラーVに至ったのも…
もちろん同車種の中で最強グレードってのもあるが、カタログ上とはいえGT-Rと同じ280馬力で、かつ4ドア・快適装備を備えて「GT-Rとは違う理由で選んでんだよ」って理由付けも、必要だったのかもしれない (^^;)
そしてエイトもね、TYPE-Sってグレードは自身の欲する内容に間違いないが、奥底には5速のSTDで脇にTYPE-Sが並んだらって気持ちも、あったと思う。
…俺って、ちいせぇ人間だなぁ(爆)
ただ、これ単に向こうのほうが凄いとか、他人様にどう思われるか…ってのとは、また違うかも。
上記のツアラーVとGT-Rにも通じるが、例えばエイトだと、どうしても「絶対王者」のセブンと比べられがちだけど、もちろん憧れやらスゲェとは思うものの、現実的にアタシが乗る車ではないので (^^;)、これは脇に並んで気後れする事はない。
同様に、よく次期車の候補として登場する「10年前の4ドアMT車」は、その後も2代に渡ってモデルチェンジが続いてるが、スポーツグレードとしてMTが用意されてたのは、その2代前まで。
これなんか世の大抵が、もちろん2台並べば新しいほうに目が行くんだろうが、アタシなりに理由があって古いのを選んだのなら、そんなのは全く気にならない。
結局は、自分にとって「これが一番いいんだ」って思い込みたいんだろうな。
だから、もっといいグレードや新しいヤツが、全くの正常進化で「自分のよりイイな~」とは、思いたくないのかも(笑)
んな意味ではね、90系のツアVに乗ってた頃は、その後の100系に恋い焦がれ…けっきょく買い替えてしまったし(笑)、でも100系の次は個人的には惹かれなかったので、まったく違う理由でエイトに買い替えたくなるまで、何の気後れもなく乗り続けていられた。
もちろんエイトもね、こうして乗り続けられてるのは「後継」がなかったのも、あるいは理由の1つなのかもね。
前回、例に出したビーエムE90の320iは…
きっとスカイラインのごとく、M3なり6気筒なり現行のF30型なりを見ると、「それでも俺にとってはコイツが1番!」と、思っていられる自信がないかも (^^;)
まして、
こんな集まりになんて行ったひには…
きっとアタシには唯一無二とか、これで打ち止めってモデルが、性に合ってるのかな(爆)
まぁホント書いてて、俺ってちいせぇと思うけど(笑)、でも車に対する気持ちは理屈じゃないからねぇ。
そんな自分を冷静に分析できるだけ、大人だと思う事にしよう Ψ(`▽´)Ψ
【余談】
もひとつビーエムの320iについては、それなりに気にして多数のインプレなどを拝見してきて…
ん~すごくシッカリ作ってて、いい車だとは感じるけど、アタシが望む「車の楽しさ」とは、ちと違うのかな?とも思えてくる。
むろん他のモデルなら、また違うのだろうけど、正直アタシ自身ビーエムなら…と一緒くたにして、過大評価してた部分もあったのが、浮き彫りになってきたかも。
そんな折の昨日、件の10年前セダンが目の前に停まっており…
青信号と同時に、結構な加速でマーチを引き離していった (^^;)
ってもアタシは、べつにランエボやインプのごとく暴力的な加速を欲してる訳でなく、まぁ一口で言えば「気持ち良さそうな加速」って感じか。
…これが同年代のビーエムより割高だとしても、今のところアタシはコッチだなぁ♪
※これも、きっと世の大抵は同じ2000cc4気筒のMTセダンって枠だとしても、ビーエムのほうがいいに決まってっぺ~と思うだろうが…ね。
Posted at 2016/08/09 01:14:55 | |
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