
ほ~、
そうきたかぁ!
思えば昨年、まだエイトからの次期車を模索してた頃から、この手の
海外じゃ普通に売ってるMTセダンを所望し、とくに当時から「今度のシビック」は日本でも出てくれないかと名指しで期待したけれど…
思えば、それから本当に日本でも出て…こうも売れるとはね~ (゚д゚)
正直、自分的にはツボで欲しい部類だけど、そもそも当該ジャンルが長らく市場から消えてたのを思うと、ぶっちゃけ商売になるほど売れるモノかは微妙に思ってたので、こういう話は嬉しい限り。
そういや今回のシビック発表時、サーキットでメディア向けの試乗会をやってるのを動画で見て、撮影者が居合わせた評論家らしき人に「今度のシビックどう思いますか~?」と尋ねたら、「売れないと思いま~す!」と即答だったり(笑)、多分みんカラに載ってた評論家の記事でも、今さらセダンを出す意味なんてあるのか?みたいな酷評も見聞したけど、まぁそんな人らの言う事もアテにならんって事やね ( 艸`*)
やっぱ売れないと言いながらも、「この手の車」を望んでる人たちは、多かったって事ですな。
まさにホンダ、そんなスキマ産業に一番乗りして、大当たりだったって事か。
んでアタシ自身は前日記でも振り返った通り、結局は良い巡り合いもあってユーロRに行き着いたけど、この当初ちとメイン車の買い替えにユーロRは古すぎるって思いから、
気になる車ではあったものの候補からは外してた。
もし1年早く、その頃に今度のシビック出てれば…なんせ当時から名指ししてたくらいだし(笑)、思い切って買った確率は、かなり高かったと思う。
ただ、じゃあ待てば良かったとか(笑)、そもそもユーロRより今度のシビックに惹かれるかと考えると、以前
お何ぃシテルぅ?にも書いたが、ユーロR乗りの方が展示を見に行き、並べると更に大きかったシビックには、ちと個人的には萎えたり (^^;)
っても、どうやら数字的には誤差の範疇程度のようなので、それは抜きにしても…
小排気量ターボもアリとは思うけど、やっぱロータリーからの乗り換えだと、まだ今は高回転までカーンと回るNAエンジンに惹かれるし…
なにより、こうして続けて10年ひと昔前の車を選んで乗ってると、やっぱこの年代までの車はイイなぁ!と改めて感じてしまい、今となってはシビックが云々の前に「今の車」ってだけで、ちっと魅力が薄れてしまう (^^;)
ましてサブを初代ロドスタなんかに乗り換えて、いよいよ「古いの最高!」なんて気づいてしまうと、なおさら(爆)
もひとつ、いくらスキマ産業ってもスッカリこの世から絶滅したモノが、復活したならともかく…
シビックのクラスと限定しても、そこにはマツダのアクセラが当然のように「MTセダン」も用意していた。
実際アタシも
当時から検討したし、きっと中身は満足するレベルだろうと想像してたが、それに至らなかったのはエイトから代替するには、気分的に特別な…というか「ちょっと所有欲を、くすぐられる何か」が足らなかったから。
もっとも今度のシビックだってタイプRならともかく、こうも売れてるというハッチバックは、いわば「普通のグレード」。
むしろタイプRの存在は、かつて
アタシ自身も感じたような「R32のタイプMで、隣にGT-Rが並んだ時」みたいな気分になる危険性も、ある訳だが(笑)
でも、あくまでアタシ自身になぞらえると、もはや個人的にはタイプRが自身の所有欲からは、大きく逸脱するモデルに…ぶっちゃけて言うと、べつに欲しくない領域までイッてしまい(笑)、そんな意味では良くも悪くも自分が欲しいMTセダンとは別物と、割り切れる気はする (^^;)
反面そうは言ってもシビック、自分にシックリくる普通グレードでありながら、「タイプRの系譜」を感じられるのが、所有欲の点でアクセラとは大きく違うのかも。
実際、「究極」のタイプRまで作る事で、そのフィードバックもあるんだろうし。
その点アクセラは…スペック的にもガソリン車は1500も、シビックと競合する2000でも、ちと心許ないかも。
むろんマツダ車には数字に表れない、乗れば分かる良さがあるのは重々承知してるし、そもそもアタシが本気で検討したのはアクセルを踏みつけられる楽しさと、何気に車内に響く排気音が魅力という1500のほうだったし(笑)
でも動力性能的には、むしろクリーンディーゼルに分があり…さらに環境性能的にもメーカーはそちらに力を入れ、ガソリン車は「ついで」的なイメージもつきまとうのが、なにより痛い。
だって正直いくら中身が良くても、雰囲気は営業車グレードと大差ないんだもん(^^;)、いくらマツダびいきのアタシでも、その点でユーロRに惹かれ…今も目が行くのはシビックのほうかも。
※なおクリーンディーゼルは、フロント重くなる・回す楽しみが少なげ・とうてい元が取れなそうな高価格などがネックで、ちょっとアタシ的には候補には至らない。
他社が「売れないモノにコストは掛けん」と、せっかくメーカーとしてはMTセダンを作っていながら国内投入を見合わせてても、ずっとマツダは国内で販売を続けてきたんだもん…
例えば、かつてファミリアにもあったような「マツダスピードVer.」みたいな雰囲気で、今になってシビックを選ぶような人たちの「心のスキマ」を埋めるようなモデルでも出してれば、結果的に今こうもシビックが好調なのを見れば、充分にヒットしたであろうのは火を見るより明らかだと思う…それこそ間違いなく、アタシも買ったし(笑)
つくづくマツダは、いいモノ持ってるのに商売下手で、もったいないよなぁ。
…反面、そんな「余計な小手先」で値段を釣り上げるようなマネしなくても、充分に素のままで勝負できる自信があるんだろうし、それがまたマツダの魅力でも、あるんだけど (^^;)
なんだか支離滅裂になってきたけど(^^;)、何にせよこのシビックの好調が足がかりとなり、将来的に魅力的なモデルが出てきてくれるなら嬉しい限り。
でも、それまでは…現状のラインナップの限りでは、まだまだユーロRを乗り続けるようかな(爆)
Posted at 2017/11/21 18:45:59 | |
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