
さて年明けは、栃木人と「SYD参り」をしたと書いたが…
宇都宮の集合地からは、栃木人が代替した社用の新プリウス(前期)に同乗。
11月の納車直後に
一度お目にかかってたが、乗るのは今回が初。
…この型のプリウスね、恐らく大抵の方は見た目的に「ンンッ…?」って感じでは、なかろうか (^^;)
実際そんな意見が多かったのか、つい先頃に迎えたマイチェンで、大幅に顔つきが変わったようだが…
ただ、やはりこのMC前は素の状態ではンンッ…と思ってしまうが (^^;)、彼のにはモデリスタのリップスポイラーが付いており、これだけで思った以上に印象が違って見える気がする。
彼の後輩は、さらに派手でガンダムちっくなCH-Rを彷彿させるようなエアロが付いてるとの事で、それもカッコいい。
新しくなったMC後は、そんな意識のうえで見たからか…よく言えば纏まりがあるが、なんか無個性というか、あまり印象に残らない感覚も拭えない。
かつて某みん友嬢が、丸目インテグラをスタイリッシュにしてるのを見て以降に思うのが、ちと言葉は悪いが「カッコ悪い車をカッコよくして乗る(^^;)」のが最もカッコいい事だと思うし、こうして見る彼のプリウスは、それに近いとも感じる。
ただ中身は前モデルに比べて、例えばシフト部の下段にあった収納スペースなどは減ってしまい、とくに助手席で世話になる身には若干不便に (^^;)
っても、それは前モデルが変態のように収納箇所があっただけで(笑)、むろん現行の収納が少ない訳ではなく、2台のうち新しいほうでも10年前の車なんかに乗ってるモンが、とやかく言える事ではない(爆)
でも運転すると、パワフル感は先代に比べ非常に増したという。
ぶっちゃけ通常モードでも、反応が良すぎて運転がシビアだからと、普段の走行ではエコ以前の「乗りやすさ」のために、エコモードで走行してるとか。
パワーモードにすれば、そりゃあもう凄いらしく、この点は
先のリーフ体験と同様、「電気の未来」には光明を感じる。
んで車ってものが「次の時代」に突入した事が、分かりやすく感じるのが…
先代と違い、垂直のパネルから生えるシフトレバーは、しかし比べると決して良いほうの印象ではないらしく、なんと社外の「ダイヤル」に変えたとな!Σ( ̄□ ̄;)
まぁ実際、先代からシフトをダイヤルとかボタンにする社外品はあったというし、近年は最初からレバーもない車も出てるよう。
なんかね~こうなると、いよいよTVや電子レンジみたいと感じてしまうのも本心だが (^^;)、機構的にレバーである必要がないのなら、わざわざ旧態依然としたレバーでなければならない事もないのだろうし、このへん個人的には葛藤の気持ちも(笑)
ただまぁ、この車では元々の不自然に生えたレバーに比べると、遥かにカッコいいね (^^;)
そして彼の先代プリにも備わっていなかった、安全装備の数々…
とくに高速道走行での追随機能的なものは、遥かにラクで気に入ったって。
その手のも、そんなのいらない・むしろ邪魔といった話もよく聞くが、少なくとも周囲で実際に乗ってる直接の知り合いで、この手の機能を悪く言う者は思い当たらない。
とくに一定速度で走れる「クルーズコントロール」的なのは、アタシも唯一のオートマ車歴である90ツアラーVで所有し、ぶっちゃけ「使えねぇ!」って感じだったが (^^;)、その大きな理由の一つは自分より遅い前走車に追いついた際の対応が、自分でアクセル踏んで走るより面倒…というかアクセル・ブレーキよりも「余計な意識」が必要だったから。
…これ前走車を検知し、それに合わせ加減速してくれるなら、ほぼデメリットなくメリットのみを享受できるのかな?とは思う。
また車線検知をONにしとけば、ウィンカーせずハミ出そうになった際、アラームが鳴るばかりかハンドルも車線に戻ろうと力が加わるとか!
これも要・不要の意見は様々だけど、かといって自分も今まで不意に車線をハミ出した事がないとは言い切れない身。
安全性って意味では、むしろラクを求める機能以上に、大事かなとは思う。
ただただ
以前も書いたけど、これらが正常に機能しなくて事故になる…のは機械任せにしてた運転手の責任だとしても、事故る要因がないのに「これが付いてるせいで」事故ったって案件も実際に起きてる以上、どこまで機械に委ねて良いのかは、まだ判断つかないのも本心か。
…んなアタシ自身は装置の是非を語る前に、「そういう機能が付いてる車」に自分が乗るのが、まだ想像できないってのが大きいが(笑)
でもまぁ夏ごろ、彼が
次期車の検討をしてた頃からプリウスよりもインプとか、もちょっと待ってカローラのセダンやワゴンが出るのを待ってほしい…と思ってたけど(笑)、むしろ当初の評価を覆されるような思いができた点では、この「悪評プリウス(^^;)」にしてもらったのはアタシにとっても、貴重な体験♪
そんな訳で、今後ますますモーターで楽しめるような技術の進化と、認めたくないが安全機能は自分自身の加齢と共に、必要性が増してくるのかと思うと、やはり未来は明るい点もあるのかと思うが…
そう思いつつ集合地で解散してからの帰路で、高速道インターチェンジからクラッチ踏んでシフトアップしながら、アクセルとダイレクトに加速を続ける部位・手イックぅ!の豪砲には、将来はともかく今はまだコレで…「いや、これがいい」と思いながら帰宅した(笑)、今年の初遠出でした。
Posted at 2019/01/14 21:11:22 | |
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