現代の国内ヒストリックカーレース又はレース型式イベントとＫ4ＧＰ

現代の国内ヒストリックカーレース又はレース型式イベントは、21世紀末初頭に自己崩壊したアホ団体が究極のタコだったせいで、国産Ｓタイヤ使用可能と言う荒業有りの『純和式ＦＩＡ公認レース』も含めて軍用割拠/各主催者が独自と言うか自由と言うか、国際基準のＦＩＡ/Ｋ項の評価では測定不能なレース又はレース型式イベントに成ってしまいました。

ＦＩＡ/Ｋ項はあくまで、1978年製までの決まり事ですから、1979年以降製作された比較的新しいクルマ又はマシーンは当然Ｋ項とは一線を引くべきですし引かれるのが当然です。
また、その位の新しい年代になればＧｒＮ（Ｎ-1＆2等）と言う新しいＦＩＡルールで企画されている訳ですから、ＦＩＡ/Ｋ項は全く関係有りません。

欧州では1978年以前のＦＩＡ公認レースが今でも盛んですし、Ｓタイヤが使用可能な非公認イベントも盛んです。

国内のヒスレース好きの中でもヘビーユーザーは、既に英国中心に欧州へ自己マシーンを送ってしまい、そちらで遊んでいる方も多く見受けられます。

わたくもそろそろ数台を英国へ搬出させる予定です。


さて、現在参加させて頂いているＫ4ＧPが上手く運営出来ている間は国内で遊んでいる予定です。
Ｋ4は一見ふざけたきもい暴走族風な『いんちきレースもどき』に見えますが、日本独特の軽自動車と同エンジンを中心とした、エコレースとしては日本が世界に誇れる日本独自のレース文化です。
何と言っても、あれだけインチキ『ポルシェ、Ｒ382、ＴＹセブン』などのＧｒ7風レーシング・プロトがバンバンマジ攻めて走行しているレースは世界広しと言えども他には有りません。
ま～、仏/ルマン・クラシックのみは往年の物本レーサーがバンバン走行はしていますが、マジでは攻めていませんから、デモ走行風です。
仏風解釈解らずに、ＫＹで勝てば偉いと錯覚していた『セメントレスラー』のわたくしどもはマジで責めて怒られてしまいました（激爆）
仏風は、フリッツ・フオン・エリックの鉄の爪/アイアンクローで勝利可能な世界で『60年代アメリカン・プロレス』していて楽しいですよ～。

Ｋ4にはＴＹ系の元スーパースター軍団が沢山御参加されて居られますが、更なるグレーテイスト神様ドライバーが御参加下さればもっと盛り上がる事間違え有りません。
御若くても（と言っても30代後半/17年前から御付き合いさせて頂いているので我慢して）の元Ｓ耐チャンピオン＆現役Ｓ/ＧＴドライバーも参加して下さいました。
超有名ラリー/アジパシチャンピオン氏も。
それを企画運営して下さった世界的規模の国内トップチーム（メーカー）にも感謝です。
しかも彼らの素晴らしい処は、我々素人下手糞ドライバーに抜かさせて下さると言うか『切られ役』を演じて下さり、心から感謝しております。

来年はレーシング・プロト/２カー体制まで行ければ本望です。　


写真は、ポンコツ激安ツーリングカー/改造箱車がモテギＳ字出口で、比較的リーズナブルなルマン・プロトをインから刺す時の映像です。
コーナーとブレーキングは、マシーンの能力では有りません。
安物大衆箱車でも高級マシーンに勝てます！！