ネコヒストリックディ参加

諸事情で10/23のみだけの参加に成りましたが、ＦＳＷフルコースのネコデイに取り合えず参加してきました。
運良く晴天に恵まれ、大きな接触事故も無く綺麗に走行出来ました。
参加した走行会は、フオーミュラーＢ（アルミモノコック以前）とルノースポールトロフイーです。

フオーミュラーＢは1997年製フオーミュラールノーベースのフオーミュラーＨＭ/ＳＲＳで参加致しました。某ドライバーが模擬レース優勝マシーン/ゼッケン12号車です。
16Ａ・・シビックＥＧ6無限エンジン搭載+柳川製ドッグＭＴで良く走ってくれます。
今回はエンジンオーバーヒートでタイム的には駄目でしたが3年落ちのスリックタイヤにしてはコーナーとブレーキイング性能には満足でした。
練習走行でピットロードでスピンする『おそそのマシーン』も有りました。。。
ちゃんと練習しましょう。


次に、ルノースポールトロフイー。。。
噂ではノービスドライバーばかりで走行会経験者が引いていたとの事でしたが、そんなに噂程酷いドライバーは居ませんでした。
走行会スタート後の走行開始方法が焦って解らなかった方が多かった様で、一周目のホームストレートのグリーンランプ通過後にバトル開始ＯＫにも関わらず、殆どの方がグリーンランプを目視した途端に追い抜きかけて居られました。
これではドラミで担当されていたＳＣＣＮの競技長氏があれだけ説明していたのが可哀そうです。
やはりドラミは良く聞いて、解らなければ質問して確認しましょう。
確かにＫ4ＧＰの様に、スタート～1コーナーまでバトル可、そこから最終コーナー立ち上がりまでは追い抜き禁止、ホームストレートのグリーンを見たら追い抜きＯＫと言うビデオ撮影を意識した特殊スタート方法も非公認レースしかもベテランだけがスターターを受け持ったと言う条件でなら有りますが、それもくどいくらいくどくドラミで説明が有ります。
普通はそう言う特殊スタートも有りませんし、今回のルノートロフイーのバトル開始は滅茶苦茶です。本来は違反者は10～30秒ぺナルテイは喰らうでしょう。

練習時も赤旗終了。
本番走行時もシケイン手前で新車のクリオＲＳの白い限定車が炎上赤旗終了と言うあっけない終わりでしたが、大きな接触事故も無く終わって良かったと思いましょう。
新車で炎上なんて最近の跳馬でも有りません。
最近は旧車のアルファでもサーキット内で炎上はしません。
良い迷惑です。
昨年の蓮の日の『旧車/非レース車クラス』でのロータスツインカム炎上（当時のロータスツインカムはキャブの真下にエキマニある為整備が悪かったりドライサンプ化されていないと良くガス漏出で燃えましたが、最近こう言う整備不良車がサーキット来なかったので滅らしいと言うかアホらしい炎上です。）よりは益しと言うか新車なので対応方法が見つからなかったという良い解釈をさせて頂きます。
ま～可哀そうなオーナーさんなので我慢します。
あ、白いマーク2カップは凄く速かったです。コーナーもストレートもぶち抜かれてしまいました。
凄く速いんですね当時のカップカーは。。。やはり軽さは速さ燃費良さ耐久性向上と文句無しです。

後はお知り合いの方数人とも御話出来ましたし、当方としては仕事用購入した墓場から蘇ったポンコツ『る～ちゃん』にしては満足行ける走りが出来まして満足出来ました。
脚が柔らか過ぎ、車高高すぎは問題ですが弄ると仕事利用出来なく成り本末転倒なのでこのまま行きます。

『透明自動車+杉並屋Ｃｉｎｑさん』作製のエンジンは素晴らしいです。
特に5000回転～上7000までの回転の上がり方パワー感は良かったです。
地道なＮ-1仕様への改造は高価絶大です。
感覚的にはこのエンジンはＴｉｐo誌ではＢＭＷのＭに近いと評価されていましたが、私的にはそんな高級品では無く、安いＨＭ/ＥＫ9をＮ1仕様にエンジンＯＨするとこう言う味に近く、排気量が1.6→2.0に成っている分乗るの楽でした。
新型の限定版クリオＲＳと加速変わりません。
コーナーとブレーキングは腕の差が多く出るので評価出来ません。
ま～、4ポッドキャリパーより2ポッドキャリパーの方が充分効いていました。
次にＨＭ杉並屋『Ｓｐｏｏｎさん』のＹ氏御手製によるリジカラはサーキット内では更に効果有りです。
このエンジン+リジカラはサーキット走行や峠走行のみならず、街乗りでも気持ち良さや乗り心地向上が即明確に解る為、地味ですが御勧めアイテムです。
最後に『城南ヨコハマタイヤ』さんがセットアップして下さいました『エンケイ・スポーツ（レース用）+アドバンＡＤ08』の組み合わせはサーキット内でのコントロール性は凄く楽で、やはり箱車系/街乗り車には公道用アドバンの様にサーキット内でグリップ少ない方が運転制御が楽です。
タイヤ+ホイールのセットアップは非常に大切です。
ホイールバランスの取り方装着方法ボルトやナットの締め方一つ取っても汎用タイヤ屋さんとは技術の精度が異なります。
技術料を考慮すれば高く有りません。
流石は関東地区レースタイヤ界の名門の御勧めでした。

以上参加感想でした。
決して逆鱗していません。
御安心下さい。

写真は御友達のシバッチさん御提供のフオーミュラールノーＨＭ/SRSです。感謝。
あのゼッケン12号車です。 .