
日本のヒストリックカーレース文化が向上しません。
何故だとお思いですか?
『本音トークはマイミクさんはあちらで御覧下さい。面白いですよ~!!』
日本では、ヒス系のみならず公認非公認問わず、欧米と異なり、レースを業者さんが主催されている場合が多いです。
特に現在の非公認レース型式の主催は、どうしても利益云々が出てくるから公平性にかけてしまいます。
①内の御客さんだから多めに見てねとか、
②@@さんだから旗信号オフシャル指示無視はしょうがないとか、
③某有名雑誌編集長だからピットロード速度違反は無かった事にしましょうとか、
④欧米ヒス系公認レースではヒストリック・コンパウンド・レーシングタイヤ以外は駄目/存在しないのですが、国内では公認/非公認含めSタイヤが主流なので、1972年式以降のヒストリック・スリック・タイヤの代わりにSタイヤを認めるとの事でしたが、
昨年までは文章化されておりませんでしたが、今年から明文化されたので、了解しました。
⑤『元F-1DR』だから、チェッカー後追い抜きは許しましょうとか。。。
抜かれた我々は、ご本人に直接クレームを付けさせて頂きました。
教育が良いのか、ちゃんとその場で謝罪してくれたので許しました。
愚痴っていたら限が有りません。
まあ、レースと言うのは元々欧州の王侯貴族の道楽から始まっているので、貧乏人は手を出すものでも有りませんし、不公平が普通です。
しかし、欧米では、裏で滅茶苦茶やっていても、表面上は公平な振りを上手く演じてくれます。だからレース人口が減らないのでしょう。
御金も国内の約1/2位しかかかりません。
日本は御金がかかり過ぎですし、表から堂々と不公平を行使してしまうから、皆嫌に成って、止めて行くのでしょう。
だからアイデアマンの主催するK4GPやアイドラーズ12は非公認でも面白いですよ~!!
この日本独特の不公平精度も、日本のモータースポーツ及び自動車遊び史上の王侯貴族階級で有った旧『@CCJ』が2001年にJAFを脱退し、アマチァ系公認レース及びレース型式走行会を中断してしまったことに起因しています。
(現@**@+++クラブと旧@CCJは組織的には何の関連性も有りません。)
まず国内公認ヒストリックレースくらいは共通ルールにすべきでしょう。
タイヤ、安全タンク、競技クラスなどなども。。。
ハンデ云々は各自で決めれば良いですが。。。
非公認は各自/自由にやれば宜しいでしょう。
さて、わたくしは、良い出会いが有れば、60年代英国FF/フオーミュラーフオード(FF)を欲しいのですが中々出会いが有りません。残念ですね~。
皆帯に短したすきに長しで活けません。
ま~、簡単に言えば国内では値段か高すぎます!!
モナコ・ヒストリックに参加可能な『欧州旧FJ/F3以上』ならば価格高騰は致し方が有りませんが、FFレベルでなんで???FFなんて数年前は70万くらいだったのに。。。
FFの性能は所詮FFです。
これだったら90年代のカーボンモノコックのF3を数台買って来て、
当時の若手DR(今ベテラン)に模擬レースで乗って貰ったら盛り上がりますよ~。
最後の周でピットインして貰い、私が優勝させて頂く出来レース。
これは面白い贅沢つーもんです。
FFなどのヒス系フオーミュラーは、維持費修理代にお金かかったとは言え、何年間かは遊んで且つオーナー様として楽しんだのに関わらず、現状のまま、かかった費用の総額で売ろう何て、プロの車屋さんでも考え付きません。
だから日本国内のヒス系レーサーは新陳代謝悪いのよ。
考えが『さもしい』んだよな~。
こう言うレベルだから欧米の様なヒス/ワールドは出来上がりません。
向こうは、こう言うレーサーは一度買ったら手放さないか、売却するなら格安で個人売買するから参加人口も増え伝統文化と成るのです。
また欧米ではサーキット持ち込んで眺めているだけの様な爺は一人もいませんが、日本では雑誌屋さん主催のイベントでは眺めているだけでパドック内でワイン飲んじゃってる爺共もいて誠に遺憾です。
ピット内喫煙する獣やピットロード内スピンする下手糞、舐めているのか赤旗コースインされるプロの運ちゃんまでいます。
プロの車屋はちゃんと整備し、皮むき磨きかけ、内クリ(内装クリーニング)して、ボデイ駄目なら板金再塗装し、壊れている機関はOHし、御金かけてポンコツを中古車商品として再作しています。
どうしようも無い店はそのまま売るから売れないの!!
どうしようも無い店はデイラー系にも沢山存在しています。世も末だ!!
ヒス系に限らず、アマチァレースを面白くさせるには、K4GPの様に往年のスーパースターDR軍団を安全且つ低価格でポンポン追い越させてくれる環境造りと大きな縛りだけで小さな縛りには目を瞑る/K4なら排気量のみ、ヒスならタイヤ制限でしょう。
それで主催者を損得勘定の無い『素人』がやれば面白くなります。
・・・Sタイヤとスリックは不可、
公道ハイグリップラジアル(出来れば70扁平が理想ですが存在しないので、大負けに負けて50扁平まで)
と欧州仕様のDL/CR65(国内仕様除く)での縛り。
幾らSタイヤやスリック付けてチューニングさせ、速く走ろうとしても我々爺には限界が有ります。
幼少時からカートをやってSRSやF3に行った兄ちゃん達には絶対勝てません。
だったら速度を低めて遅くして、マシーンコントロールとレースの駆け引きを楽しめば良いよ思うのですが。。。
以上愚痴でした。
写真は2007年ルマン・クラシック・ジャパン・富士で、元F1DRチームを破って優勝した時の優勝盾です。