KeiからKeiへ、代わり映えのしない営業車入れ替えでやってきたKei二号は、機関の状態は良好である。前のKeiは圧縮低下によると思われる燃費悪化と出力低下があったから、今度はだいぶ良くなった感じである。ただ、このエンジンは低速トルクが細く、バイクみたいに半クラッチを多用しないとまともに走らない。最近の高圧縮比、低圧過給のエンジンに慣れてしまって、そのつもりで2000回転前後でクラッチミートするとそのままストールしそうになり、もっと低いローギアがほしくなる。
そのほかは、ブレーキディスクも交換したし、ファンベルトなども交換してあるから、まったく不具合なく動いている。しかし、ショックの抜けは凄まじく、大きな段差を越えると大きくバウンドして揺り返し、ブワンブワンと小舟のように揺れている。これは前のKeiの購入時の状態とほぼ同じで、ショックアブソーバーは即交換が必要なレベルである。
また、運転席のシートがヘンである。背もたれの左側のサイドサポートのあたりがぺったんこに潰れており、シートのフレームが直に背中に当たって痛い。どうしてこんなことになったのか想像つかないのだが、たぶん前はゴリラかヒグマか何かが運転していたのだろう。これは、Keiワークスの標準装備のレカロシートの中古品を探して交換するつもりである。
ショックは前回も使った萱場のNew SR Special にしようと思っている。へたりが早いと言われているが、前のものは2万キロ程度使ってもしっかりと機能を保っていた。特に不満も無いので同じものでいいと思うのだ。
中古車は手に入れてからあちこち手を入れないといけないので、その分の予算を確保しておかなければならない。タイヤも寿命が近づいているし、しばらくは出費が続きそうである。
Posted at 2017/09/29 00:54:28 | |
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