2011年04月12日
昨日に続いて、またも大きな余震。
同じ震度でも、だんだん建物の揺れが大きくなってきてると感じるのが、余計に恐怖を増幅させる。
今日も震源は県内の、地元のほう。
どうやら一口に余震といっても、あの大地震でプレートが動いた事で、それまで押さえられてた今回の地域での力が、解放された事によるものらしい。
・・・長年、大きな地震っても大抵は、宮城~福島~茨城にかけての沖合いが震源だったような気がする(それが、あの大地震では連鎖的に崩れてったようだが)。
んで今回の余震のような、地元の内陸なんてのは、ほとんど記憶にない。
あの大地震のあと一度、地元内陸部で大きな地震があったが(我が「日記帳」を見直したら、3/23でした)、まさか今になってこんな続くとはね~。
このまま、この地元内陸が新たな地震の巣になってしまうのだろうか・・・あるいは、これ自体が単なる前兆で、これからこの「新たな断層」で、改めてガツンときたりするのだろうか・・・と色んな思いが巡り、不安が募る (>_<)
そして、そんなさなかに原発の脅威が、最悪のレベル7に格上げとか。
こうなると、よく諸外国で言われる「80km圏内は避難」も、より現実味を帯びてくる。
80kmの圏内となると・・・地元も転勤先も、すっぽり収まってしまう。
共に県内では4大都市と言われるうちの2ヶ所。
元々、これらが避難となったら民族大移動となってしまうので、避難区域に入れる訳にはいかないから、30kmに抑えてるって話もあるほど。
実際そんなんなったら、大混乱なんて言葉では済まないだろうなぁ・・・
でも実際、1ヶ月を過ぎてなお復興どころか、さらなる脅威にさらされるとは・・・
実家も、せっかく水道が復旧したからと避難から戻ってきたのに、再度すっかり出なくなってしまったらしい。
ただ不謹慎だが正直・・・連日こんな目に遭って生活の脅威はもちろん、仕事でも不条理な状態が長続きして、疲れもとっくにピークを迎えたまま今も続いてる現状、いっそ強制避難となって「正当に」新たな一歩を踏み出したほうが、幸せなんじゃないか?なんて思いすら抱く。
ぶっちゃけ頭の片隅で、新たに住むならドコがいいかな・・・なんて考えてるあたり、裏を返せばいかに異常な状態が身近で続いてるかって事か。
Posted at 2011/04/12 22:16:54 | |
トラックバック(0) | 日記