
どうやら学生たちは夏休みに入ったらしい、この土曜。
前夜、定例的に栃木の知人から、お出かけの誘いが。
でも、お泊まりから帰って頭がボーッとしてアレコレ考えられず、短絡的に以前から行きたいと話のあった、台場方面へ行くコトに決定。
佐野で合流後、いざ東京へ。
だがトラックのマニアでもある彼の事、その前に晴海方面でデコトラを見ようと周ったら…
埠頭に自衛隊の護衛艦が!
急きょ、近場に駐車して突撃!
2隻の護衛艦「たかなみ」「おおなみ」が並列に係留され、敷地内には隊内売店の出店らしきのは、あるが…
どうやらメインは、当選者(?)を乗せての体験航行のようで、その場で他のイベントらしきモノは、なさそう。
…実は以前、元海自の護衛艦乗りが同僚におり、一度泊まりがけで横須賀まで連れてかれ、その顔で基地で待機する護衛艦内にも入らせてもらった事があるが…
ただ、地方隊と呼ばれてたソレは、言っちゃ悪いが小型で古い船に見受けられ、それに比べて今回のは見てるだけでも、圧巻。
どうせなら出港まで見届けたいが、延々と乗り込む人の長蛇の列が続き、いつになるのかも分からない。
いずれ彼は周囲のトラックを見てくると、しばし別行動に。
そのうち飽きてきて (^^;)、彼を呼び戻すが、出航間近になり自衛官たちが乗船をせかす声が上がってきて、合流時あと10数分ほどで出港となるようだったので、そのまま待つ事に。
屋形船らしきのも、珍しそうに近寄ってくる。
先に外側の「たかなみ」が、おおなみと繋いであるロープを外して出港準備。
ぶっとくて長いのを大勢の男たちが、笛の合図で巻き上げてく姿は、自衛官も漁師も関係なく「海の男」。
アタシ自身、とくだん今まで船に人並み以上の興味があった訳じゃないが、それでも転勤前の地元で外回りの時、港湾地区を周ったり、それこそ埠頭の中で詰めてた頃もあり、係留されたり行き交う船の姿や音は、当然のように見聞きしてたが…
それでも、ほとんど聞いた覚えがないような、ガスタービンエンジンの「グフォオオオ~」って音が高まると、かぜん気分も高まってくる。
そして、いよいよ出港!
重なり合ってた艦影から、徐々に奥だけセリ出してくる光景も、単体で出発するのとは、また違った趣が。
いずれ、おおなみも埠頭との係留を外して出発。
多くの人が、手を振ったりしながら出て行く姿は、フェリーなどと変わらないのが、なんか違和感。
レインボーブリッジの下を、くぐる軍艦…
なかなか見られるモンじゃ、ないかもね~。
昼ごろ着いたのに、こんな予定外の出来事に、気づけば午後2時過ぎ。
しばし近辺を散策し、本来の目的地へ。
…続く。
【護衛艦などの写真】
Posted at 2012/07/22 22:01:44 | |
トラックバック(0) | 日記