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ちょっと調べ物をしてた過程で、こんな題名のアニメ動画を見つけた。
どうやら2009年に、深夜枠で放送されたものらしい。

多分あの日以降、知らないところで話題にはなってたんだろうけど…
恐らく、当時の指針に沿った内容になってるのだろう、内容はリアリティーに富んだもの。

もっとも、その後の「あの日」を体験してからだと…
例えば作中では震災の翌朝、非常時はコンビニで食料を分けてくれると、仕入れてくるシーンがあるが、制度上そうなってるとしても、あっという間に品物なんて無くなってた事を思い出すと、違和感がある。

また、これでは全く津波は起きておらず、陸路が寸断され孤立した台場からは、水上バスや海保巡視艇で脱出する光景があるが…
確かに先の大震災の前まで、東京湾内じゃ大した津波はない、ってのが定説だった気がするが、今は十分に起こりえると想定が変更されたっけか。

逆にM8.0で東京が、ああも破壊されてしまうか…とも疑問だが、もっともアレ以降、首都直下の被害予想はカサ上げされたし、もし最大の被害としたら実際この位に、なってしまうのかもしれない。
そんでも全体的には今のところ、怖いくらいに「あの日」を思い起こさせる。

んで、さらに因縁を感じるのが…作中で地震が発生したのが、
「2012年7月21日 15時46分」

なんかね～パッと見、似たような数字の並び…
とくに、止まった時計の場面が出るたび、長針が実際のあの日と同じ位置ってのが、なんとも…




そして…作中の、その日時まで、もう間もなく。
もちろん、偶然ではあるのだろうけど…

でも実際、こんな因縁めいた事を意識する事で…なんだかんだ言っても、もう過去の事と思ってたというか、油断していた事に気づかされた。

近年の大地震…新潟も、東日本直前のニュージーランドも、数年スパンでガツンときてるし、ましてアレ以降どこで大きいのが来ても、おかしくない状況。
正直これによって、改めて気を引き締める事にもなった。

…そういや作中の震源地は、東京湾北部となってたが…最近、東京湾で地震、なかったっけ？