
んな訳で、変態Z乗りが増車したオール電化車リーフが納車された後の、今月初旬。
余談だが実は、この週は金曜の泊まり明け~土日も休みの、アタシにとってはボーナスのような休日サイクル。
しかし…風邪をひいてしまい、無茶はできない感じ (^^;)
この当日は、なんと埼玉は入間の航空自衛隊で航空際が行われ、別のみん友さんが同行者を募ってたのもあり…
変態Z乗りも昔から戦闘機は大好きで、過去には
福島市の自衛隊イベントへ一緒に行った事も。
なので彼も誘って、リーフを体感しながら移動して見学できれば、まさに一粒で二度おいしかったのだけど、そんな状況につき当初の予定通り、地元で大人しく試乗会という流れに。
いよいよ現れたリーフは…
あひゃっロドの開けた屋根から見上げる姿は、まさに壁(笑)
そして思った以上に大きいかな!?
実際、本人も決して小さくはないZに乗りながらも、この大きさには戸惑ってるらしい。
…もっとも、そこには「高さ」の違いも大きく影響してるのだろうが ( 艸`*)
ふむふむ…ここ10年来の進化が止まってる我らロートルには、お互い未来にタイムストリップしたよう (^^;)
持ち主も、まだまだ説明ハンドブックを、ドアポケットに忍ばせていた ( ̄∇ ̄)
そして早速、オール電化の体感だ!
…まずは駐車場内で、教習 (^^;)
例の、アクセルで減速もできるワンペダルは…いや~結構なストッピングパワーで、なかなか狙ったトコに止められない (;゚Д゚)
何周かして慣れたところで…なんと自動駐車の実演!
ふむモニターで白線を認識すると、車の位置から駐車可能スペースを割り出し…
実行すると勝手に車が前後に進み、どんなレーサーよりも素早いハンドルさばきで方向を変えて、駐車枠に納まっていく!
…ただ動き自体は、まだまだノロマな亀頭以下で、モタモタしてるうちに周囲に駐車している車が出発しようとすると結構な邪魔になってしまい、結局は動作をカットして自前で駐車したり f^^;)
現に、この持ち主も実際の駐車では、使った事はないらしい(笑)
そして、持ち主ですら知らなかった機能が、ちゃんと前入れ・後ろ入れ♪を指定できたこと。
今回の体験で、どうしても前入れ駐車になってしまうのが不思議だったが、ちゃんと画面に方向指定マークがあったのを、持ち主も初めて気づいた Ψ(`▽´)Ψ
しかしすげぇな…そこまで認識するんだ (;゚Д゚)!
穴を拝む。
そのあと、いよいよ路上教習。
おおおっ言うだけあって、やはり加速はすごい!Σ( ̄□ ̄;)
そして目論見どおり、ただ速いだけじゃなく…スムーズに伸びていく感覚は、それが良くてNAローリターに惹かれたアタシには、なかなかツボだなぁ♪
まさに未来マンガのごとく、キュイィ~ン!と発する音も、ゾクゾクする (*´Д`)=з
惜しむらくは、まぁ静かなのがウリなんだろうけど、もちょっと大きく・長続きするモーター音なら、なお結構なのだが(いずれ、そんな「サウンドチューニング」も出るのかな?)。
実走行域で初体験のワンペダル減速は、赤信号での停車だったが…
やっぱ今までの感覚より減速力が大きく、狙ったより手前で止まってしまう (^^;)
反面、やはり本来のブレーキよりは弱いので、ブレーキを踏む必要がある場面も。
なるほど最初に知った時にはピンとこなかったけど、これは持ち主が言うようにペダル1つで減速・荷重移動しながらカーブを抜けていくのが面白い!
正直モーターの動き以上に、こっちが感銘だなぁ。
…前日記でモーターに期待するのは、どんどんアタシにとって大事な感性を抜かれてくような内燃機関の、未来に期待が持てない反動のような事を書いた。
これ操作系についても、今の2ペダル…まぁ一緒くたに「オートマ」って良し悪しは様々だけど、トルコンにしろCVTにしろ、今やスーパーカーにも使われるDCT系統でも、人の動作的には結局「引き算」されただけなのね。
だから引かれてしまったモノにも、それなりに価値があると思ってる身には、ただ引かれて残っただけのモノには物足りなさも感じてしまってたのだなと。
このワンペダル、むろんクラッチ操作はないけど…代わりに新たな楽しさが足し算されているのが、いわゆる今までのオートマと大きく違う。
上記に加え、やはり持ち主の感想通り、いかに自分の足加減で狙った位置に止まれるかなど、正直なかなかに楽しい (^^;)
単に、踏み替えもしないで止まれるだけの横着装備と思ってたのは、見事に覆された。
あとは、やはりこの減速感…厳密には違うけど、ようは「強力なエンブレ」だね。
エンブレも従来オートマでは、物足りなかった部分。
まぁそれもイマドキのオートマならチェンジもスムーズで、エンブレもかなり効くのかもしれないけど、昔からのエンブレ以上にグッと減速する感覚は、それこそオートマどころかマニュアルをも超える、「新たな付加価値」かな。
このワンペダルも、日産の電気系各車に搭載されてるようだけど、先述の通り専用セッティングされた「ニスモの」リーフが、抜きん出た減速感だという。
なるほどね…正直、オール電化は充電の不安はあるし、自己発電(いやらしい意味ではない)できるノートのほうが用途的には惹かれるけど…この減速感が「ニスモのリーフ」なればこそなら、やっぱコレを選んじゃうなぁ (*≧∀≦*)
そして、その充電も…やっぱ遠出では不安だろうと思っていたが、まぁ一概には言えないながら、途中で30分程度の休憩がてらなら、そう苦にはならないらしい。
なにより、その手の会員?だかになると、月2000円の定額で充電し放題なんだとか (;゚Д゚)!
…安さのために楽しさを捨てる気はサラサラないけど、2000円で楽しめるとなると、これほど魅力的な事はない。
や~ホント…ぶっちゃけ今まで考えもしなかった、久々の衝撃試乗だったなぁ。
さすがに、これ1台でカーライフを満喫しようとまでは、まだアタシは思えないけど (^^;)、ちゃんと趣味に特化した車が別にあるなら…
というかアコード購入経緯でも書いた通り、複数台持ちでも「趣味車と実用車」なんて明確な区分けは、できない性分。
用途は分けたとしても、そこは過去のエイト+マーチ・今のアコード+ロドスタのように、どちらも楽しめて「どっちに乗るかな♪」と迷うのにしか乗りたくない身でも、単に実用があって経済的だけじゃない、その一台として充分に有り得る車だと感じた。
ま…そうは言っても、補助金やら以降の維持費やらが大きく違うとしても、素の値段は
某パパの34Rにも迫る程だと知ると、それもグラグラくるが (^^;)
このリーフに自分が乗るかどうかはともかく、将来もっと技術が進んでバリエーションが増えて、いろんな面白い電気自動車に乗れる時代が来るのだろうなと、先述の予想通り明るい未来に期待できるのを実感できたのが、なにより嬉しい試乗でした♪
その後は彼が、「こっち側」のを試乗。
まぁどれだけ技術が進もうとも、この表情は永久不変だと再認識♪
そんな当日は、こうして試乗して昼メシ食って…と、こんな感じで過ごす予定だったのだが…
このあと、予想外の展開に!Σ( ̄□ ̄;)
…つづく。
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