素晴らしい燃費性能のデミオの発表で困ったＦｉｔＨＶ

この記事は、マツダ、次世代技術SKYACTIVを発表について書いています。

素晴らしい燃費性能のＳｋｙ-ｇエンジンとデミオ・・・ＭＡＺＤＡ技術力です。

これではＦｉｔＨＶの立場は無い？？かもですね。

燃費同一、価格安い・・・・しかもＴＹ型式のＨＶまで仮に導入出来れば、如何なる燃費になるの？？

Ｆｉｔの開発責任者の方が仰せでしたが、ＨＶ専用車でない既存の車体にＨＶシステムを後付け搭載させるのは、その価格と燃費性能と価格相応の見栄えのトリプルバランスがとりにくく、しかも大衆Ｂセグメントベース（ここでは当然Ｆｉｔ）の場合車高高くドアミラー大きく全長短い為、空気抵抗が嵩んで燃費出しにくいそうです。
Ｆｉｔが可能だったのはあのセンター燃料タンクの良さがスペース効率高めて居た為出来たとの事です。

故にＭＡＺＤＡが即ＨＶ導入とは行かないでしょうが、同じ燃費性能を価格抑えて提供出来るのは凄い事です。

確かに燃費ばかりが性能では有りません。
本来のクルマの性能は動力性能、ハンドリング性能、ブレーキング性能、コーナーリング性能、限界コントロール性能、高速安定性能、ボデイ剛性感覚性能、居住性能、所有満足性能、運転し易さ性能など多々多彩な性能を求められます。
しかし、超不景気日本では何と言っても大衆受けは燃費性能ですからね～！！

ここにＴＹも大衆ＨＶ車で44ＫM/Lの超燃費高性能車をそこそこの価格で出してきたらＦｉｔＨＶの立場は？？

やはりインサイトもそうでしたが、Ｆｉｔも少々販売価格が割高で、見た目の押しが弱いから損しています。

後、10万円下げて、15ＲＳの顔をＨＶにブチ込めばもっと売れた筈ですが？？？

外国から見たＴＹ、ＨＭ、ＭＡＺDAのブランドイメージは偉く異なり、文化的にはＨＭがぶっちぎりの立場を確立していますが、ここ日本ではバイク屋のイメージが強く割が合わない様です。

それだけ国内Ｂセグメントのレベルが高い訳ですから、やはり日本は小型大衆車で勝負する国な訳です。
次はモアーダウンサイズの軽自動車が海外侵略していけばまだまだ自動車アルマゲドンでも勝利出来るでしょう。

頑張れニッポン！！