ケイマンのタイヤは、そろそろ寿命かな．．．

ハンドリングクラブに参加して、久しぶりの全開走行を楽しみました。

久しぶりなんでドライバーがダメダメだった事もあるのですが、タイヤも寿命を迎えたようです。
現在の装着タイヤは、新車装着のピレリ P-Zero
３年で、16000km走行しています。

茂木 南コースを走行していて明らかなグリップダウンを感じました。
縦グリップ、横グリップともにタイヤが新しかった２年半前のようには行きません。

PSMがONであれば、想定よりも早期に介入してきますし、
PSMをOFFにすれば、想定よりも早期にとっ散らかります（汗）

ブレーキングからターンインでも、ABSの作動が早いです。

まぁ、この辺はタイヤと対話しながらドライバーが調整しなきゃいけないのですが、
ウデが劣化したドライバーには、その調整に時間を要しましたね。

タイヤのグリップ不足は、数値でも確認出来ました。
車載のGセンサーの値です。





２年半前のデータは、以下の通り



横G、縦Gとともに、前回よりも小さくなってます。

走っていて滑り出しが早いと感じたのが、そのまま数値に現れてますね。
ただコントロールが可能なグリップは残っているようでした。
完全に賞味期限を終えたタイヤのようにコントロール不能の領域ではありません。

P-Zeroは、絶対的なグリップ力は、ハイグリップタイヤほどではないにしろ、良く出来たタイヤなんですね。

で、走行を終えたタイヤは、こんな感じ。



はい、寿命ですね。　ドライ路面なら良いけど、ウェットは危険ですので近いうちに交換します。
どのタイヤを選ぶかで時間が必要かな。