2008年04月15日
ブリヂストン タイヤセーフティ 番外編
タイヤセーフティに参加中に参加者からいくつか質問がありました。
その中で興味深かったものをいつくか紹介しますね。
なお、誰が答えたかについては書かない事にします。
それはその内容が通常のメディア(雑誌、ネット等)では記載されないであろう内容もあるからです。
答えて頂いた方が「フェイスtoフェイス」だからこそ話してくれたような内容もありますから、その方の意志を尊重します。
質問1
ランフラットタイヤにするとバネ下重量が重くなると思いますが、その事での悪影響はないのですか?
回答1
影響が無いと言えば嘘になりますが、純正装着状態でランフラットタイヤを前提でセッティングをしているので問題ない。
バネ下重量を気にするのであれば、ランフラットタイヤよりも無意味なインチアップや大径ロータ、大型キャリパーの方が悪影響を与えます。
最近の自動車メーカは、無意味に大径ホイール&タイヤを純正として採用し過ぎと考えます。
現状、日本で使うクルマには17インチ以上は意味なし。意味があるとすればファッション的要素以外は考え難い。
走行性能に関しても必要以上のインチアップには意味がないと考える。
F1のホイールが今でも13インチである事を考えれば判るハズ。
またルマン24時間を走行するクルマもある程度の小径ホイール&タイヤを履いている。大径ホイール&タイヤだと走行中にバーストするからです。
私の感想1
いやいやスバリ言ってますよね。
質問の意図は、ランフラットタイヤによるバネ下重量増だったのですが、
話はちょっとズレて大径ホイール、タイヤ、ロータ、大型キャリパーへ移りました。
私もこの回答をして頂いた方と同意見です。
無意味に大型化するとまず乗り心地に影響を与えますよね。
今までタイヤが吸収していたショックをサスペンションで吸収しなければならなくなるので、サス屋さんは大変でしょう。
同一車種で、オプションでインチ数が違うホイールを組み合わせられるクルマってサスのセッティングをどうしているか悩みます。
普通に考えるとホイールサイズ(タイヤサイズ)毎にサスセッティングを変更すべきなんでしょうが、たぶんコストの関係からそんな事はしてないと思います。
となるとクルマを買うときは、その車種がどのタイヤセットでセッティングが出されたかを知ることは重要な事ですね。
余談になりますが、私もアクセラスポーツを購入するにあたり、
20Sという2L、16インチモデルでは足回りに感動したのです。
でも...納車された23S(2.3L、17インチ)では、正直イマイチな印象なんですよね。
20Sでは路面に貼りつくような一体感があったのに、23Sではそれを感じ難いのです。
おそらく上記の事がモロに影響しているんじゃないかと思います。
以前より書いていた直進安定性についてもロープロファイルタイヤが原因の1つかも知れませんね。
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記
Posted at
2008/04/15 22:18:29
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