転勤中ご近所だった自衛隊に勤めてらっしゃる、みん友さんが地震に見舞われた熊本へ、災害派遣に向かわれた。
もちろん日本各地から、
続々と部隊が向かっており、それは警察・消防も同様。
東日本大震災の際には、まさに
九州・福岡の部隊も、ご近所の自衛隊に向かってるのも見かけた。
みん友氏も、きっと持ち前の使命感に加え、恩返しにも燃えて出陣されたのではないだろうか。
…今回の地震、もちろん被害や被災者に対する衝撃は大きく、それはアタシも誰ともたがわぬ思いだが、同様にこのような災害の場合に感じるのが、上記をはじめ「こんな時に忙しくなる方々」の、ご苦労。
もちろん中には、ご自身も被災されながら、それでも救援や援助等に奔走されている方々も多いだろう。
そう思うのも…アタシも、やはり災害時は果てしなく多忙になり、自身の生活もままならない状況で、出勤に明け暮れたから。
っても先の震災では、自身の被害なんてライフラインやガソリンの不便など、ささいなものだったが…
でも
当時も書いたが、そうは言っても異常な状況の中で、それでもいつも以上に激しく、終わりの見えない多忙に身を投じるうちに、心が折れそうにもなっていき、こう言っては申し訳ないけど多くの会社で業務ができずに、仕事に行けない人々を羨ましくすら思っていた。
アタシの仕事は何があろうと24時間365日、業務を中断する訳にはいかないが、それでもやってる事は民間企業としての「契約の履行」。
間接的に、多少は被災者に対し役立つ事はあったかもしれないが、むしろ災害による制約の中で契約を完遂できず、叱責の嵐のほうが遥かに多かった。
被災者に対する支援なんて程遠いところで、マトモに仕事も進められず、溜まる一方の案件に先が見えないのが、ほとほと苦痛になっていた。
今回、またも大災害が起きて改めて思うのは…
まさに、みん友氏が燃えてるような「使命感」を得られなかった事が、単に忙しくて大変って事しか残らず、何のためにココまで苦しんでるのか…と、余計に辛く感じたのかなぁと。
きっと今回の九州でも…震災とは関わりのない所で、それでも激務に明け暮れざるを得ない方々も、多くいらっしゃる事だろう。
個人的には、震災に対し誰ともだがわぬ思いに加え、そんな方々に対しても…それでも必要な仕事であり、いつかは必ず落ち着きを取り戻すから、もう少し踏ん張ってほしいと、声援を送りたい。
Posted at 2016/04/20 22:13:07 | |
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