自動車のブランド

ＨＭはこと走りにかけては得意ですが、幾ら頑張っていても、何かポコペンな安っぽさが隠しきれない出生の秘密（バイク屋）が有ります。

先のブログに出ていたデミオを発表したＭＡＺＤＡは、現在は希少なスポーツカーメーカーのイメージが有りますが元々はトラックメーカーですし、
ＴＹは当時のアメ車のノックダウンと鈍くさいセダンメーカー、
日産は英国オーステインのノックダウンやダットサン1000や同トラックのイメージですから、
ＨＭも含め海外勢と比べると、どれもこれも垢ぬけてはいません。

今は無きプリンス（現日産の1ブランド名）やスバル富士重工や三菱は全て飛行機屋さん出身です。
故に戦前からエリート集団な訳で、これらは今は冴えない部分や田舎ぽさは有りますが、
歴史上は日本最高ブランドです。

海外勢では現在は兎も角も、出生に関しては、
①蓮は天才自動車デザイナー/コーリン・チャップマン氏率いるレーシングチームが生きて行く為に、レーシングプロト＆フオーミュラーや公道用ピュア・スポーツカーを販売していたイメージ
・・・市販車も軽量でコーナーは速いですが伝統的に華奢です。
②跳馬は天才自動車プロジューサー/エンツオ・フエラーリ氏がＦ-1やる為に、スーパースポーツをやらずボッタくり価格で顧客様に販売する会社。
顧客様もスクーデリア跳馬のスポンサーと成られる訳ですから皆さん満足して大金御支払いされますです。残念ながらセカンドユーザー様は永遠にスクーデリアのスポンサー様には成れません。
認定中古車を御購入されれば、各国のデイラー様のスポンサー様には成れます。
③独馬は頑固爺さん設計のＶＷベースの市販ＧＴカー＆ルマン・プロト＆ＧＴカーのイメージです。
人気はＧＴカーの911ですが、貧乏人の独馬と馬鹿にする方も多いですが精神的にはＶＷポルシェ914が市販車の歴史上の代表かな、それに一番ピュア・スポーツカーに近い立場でしょう。

その中では唯一ＨＭは、当時のイタリー/ＭＶアグスタ伯爵率いるスーパースターＭＶアグスタを破ってバイク世界ではぶっちでチャンピオン獲得しまくりましたし、
Ｆ1ＧＰでも一期はＶ12気筒エンジン搭載で喧嘩吹っ掛けましたし、
二期では高々エンジンだけのサプライヤーとも馬鹿にされていますが、取り合えずＦ1ＧPでも当時の跳馬や独馬を破って王座を獲得しました。
三期は尻切れトンボに終わってしまいましたが、それでもバトン選手で1勝上げただけでも素晴らしいです。
何処かの金満Ｔ様とは世界が異なります。
営業マンのキャラクターの違いにも大きくカラーが出ており、わたくしはＨＭフアン/但しＦＦに限るです。

アジア人で白人文化に喧嘩売って唯一勝ったメーカーと言うイメージが有り『バブリー新世界』でもＢＭＷ同等の人気ブランドだそうです。
ま～、日本自体がアジアで初めて白人と喧嘩した国ですから、我々『Ｊａｐ』は確かに変わった民族かもしれません。

幾らＴ様やルノー日産連合（ｗｉｔｈＭＢ）やＭＡＺDAの技術が上がっても、スバル、三菱、スカイラインやＨＭフアンは確実に世界中に残るでしょう。

それが『ブランド』の強みです。

またブランドと同じですが、20年以上維持して初めて個人の歴史が造られるヒストリックカーの世界も数世代に渡り受け継いで行くと初めて『ブランド』に成ります。
$\元でバブリーに他人様の歴史を買い込んで、元何とかのワークスカーだよと言われても、今は貴方様のプライベートカーでしょ、と成ってしまいます。
やはりヒス系も20年以上は維持しなければブランド化出来ません。

写真は当方の激安レーシング・プロト/Ｋ4ＧＰ/Ｒクラス『日仏ＨＭ偽918』ですが、こいつをブランド化させようと計画しています。
あと18年以上維持しなければ成りませんので助手席の長男と連携プレイが必須です。 .