情熱の薔薇☆THE BLUE HEARTS

　日本のロックはあまり聞きません。有名なバンドの代表曲くらいは知っていますが、アルバムを聴きこむことは滅多にありません。フォークソングの方が私の心性に合うのでしょうね。
　ザ・ブルーハーツの歌はロック系の中ではよく聴きました。ベストアルバム「EAST WEST SIDE STORY」と「SUPER BEST」を毎日のように車の中で聴いていた時期がありました。私が彼らを気に入ったのは１９８７（昭和６２）年１２月３０日の「夜のヒットスタジオDELUXE」で観てからです。この日は拓郎が久しぶりに出演し「アジアの片隅で」を歌いました。スタジオ中のミュージシャンが興奮しました。その中でも甲本ヒロトの興奮ぶりはちょっと異常でした。その時は「リンダリンダ」を歌いました。強烈な印象が残っています。

　「情熱の薔薇」（作詞／作曲：甲本ヒロト）は、THE BLUE HEARTSの９枚目のシングルです。テレビドラマの主題歌だったようですが知りません。彼らの一番売れた曲であり、その後もＣＭなどでよく使用される曲です。
　甲本ヒロトの歌い方を見ていると疲れてしまいます。ですからＹｏｕＴｕｂｅの動画はあまり見ないようにしています（笑）

　心のずっと奥の方に咲いている情熱の真っ赤な薔薇が枯れないように、今晩も狂い水をたっぷりと呑むとしましょう。