
松本隆は当然のことなら男性歌手にも曲も提供しています。意外にも演歌歌手の曲も作詞しています。森進一の「
冬のリヴィエラ」は有名ですが、五木ひろしにも多くの曲を作詞していますし三善英史にも曲を提供しています。
女性アイドルの松田聖子や太田裕美のように、数多くの曲を提供した男性歌手を探すと南佳孝がいます。「
スローなブギにしてくれ (I want you)」「
スタンダード・ナンバー」が有名ですが、デビューアルバム『摩天楼のヒロイン』をプロデュースしてからの付き合いですからアルバムの曲が多いです。「Romanticが止まらない」のC-C-Bも多いです。いわゆるニューミュージック系が多いですね。アイドル系はというと近藤真彦がとても多いです。ジャニーズ事務所と松本隆の関係は深いのですね。
70年代の男性アイドルと言えば新御三家です。松本隆さんとの関連を調べてみました。郷ひろみには「サファイア・ブルー」(作曲:井上陽水)があります。陽水作曲ですが知りません。西城秀樹には「聖・少女」という拓郎作曲の歌があります。知っているかなとユーチューブで聞いてみましたがこれも知りませんでした。野口五郎には知っている曲がありました。
「むさし野詩人」(作詞:松本隆 作曲:佐藤寛)は、1977(昭和52)年発売された野口五郎の22枚目のシングルです。作曲の佐藤寛さんは野口五郎のお兄さんですね。
女子アイドルに比べれば男性アイドルはそれほど好きではありません。1977年と言えば学生時代で、テレビを観たりラジオを聴いたりはそれほどしていません。それなのにどうしてこの曲を憶えているのかわかりません。このあとやはり松本隆作詞の「沈黙」をリリースするのですが知りません。そのあと「季節風」「風の駅」「愛よ甦れ」「泣き上手」と続くのですが知らないのです。1978年9月にリリースされた「グッド・ラック」は知っています。続く「送春曲」「真夏の夜の夢」も知っていました。テレビとラジオが情報源ではないとするとあと考えられるのはあれしかありません。有線放送です。居酒屋でバイトしていたので有線放送は聞いていました。きっとそれですね♪
野口五郎ももう65歳です。郷ひろみは10月に66歳になりました。西城秀樹は3年前に63歳で亡くなってしまいました。奇しき巡り合わせで
ヒデキの最後のステージを観ました。野口五郎と郷ひろみにはいつまでも歌ってほしいものですね。
Posted at 2021/11/28 21:19:59 | |
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