「いちい」さんを出ましたがまだ呑み足りません。次は「
鳥やき ボンボチ」さんで呑み直しです。
「ボンボチ」さんの近くまで来ると店前に3人ほど人が立っているのが見えました。テイクアウトのお客さんかなと思っていたのですが店の中に入って行きましたす。これは混んでいるなと思っていると店の中から見覚えのあるおじさんが出てきました。呑み仲間のキクさんでした。
「もうお帰りですか?」
「いやあ、来たばかりなんだけれどお客さんがたくさんいるので帰ることにしたんだ。」
「そうですか、それならこれから別の店に呑みに行きましょうよ。」
あれこれと話をしながら両毛駅前のお店にでも行こうとしました。キクさんの馴染みの店を聞いていると「ますや」という名前が出てきました。少し遠いのですがそこに行くことにしました。
東武足利市駅から中橋を渡るとすぐにある居酒屋です。足利の居酒屋の中でもかなり古いです。
入るとカウンター席があります。7人ほどの先客がいました。大将とパートのお姉さんが二人いました。
生ビールで乾杯です。
日本酒は「赤城山 男の酒辛口」(近藤酒造)群馬県のお酒です。私だけ呑みました。実はキクさんは酒は強くないのです。
なめろうでお酒を呑みます。
唐揚げで〆の瓶ビールです。キクさんはまだ中ジョッキが呑み終わっていません。
先客が帰りましたので店の大将と話をすることができました。
「大将は何代目なんですか?」
「三代目なんだよ。といっても俺ではなくママだけれどね。」
「ママはそろそろ店に出られるのかい?」とキクさんが聞きました。
「来月には店に出られると思うんだけれどね。」
ママは体調が悪いか何かでお店に出られなかったようです。キクさんもその辺の事情は知っているようでした。
「酒蔵 ますや」さんにはまた来なくてはいけません。ママと話をしたいですね。実は「ますや」さんに来たのは2回目なのです。初めて来たのは60年近く前になります。小学生の頃ですから呑みに来たわけではありません。叔父さんに連れてきたもらいました。居酒屋デビューのお店なのです(笑)
フォトアルバム:「酒蔵 ますや」(2024年4月20日)
Posted at 2024/04/21 11:07:09 | |
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