
ここ数年、まともな読書が出来ませんでした。一番の理由は老眼です。活字を読むのが疲れるのです。それで読書が億劫になったのです。このブログで読書についてアップしてから2年が経ってしまいました。それではいけないと思い、また再開しました。
「おひとり温泉の愉しみ 山﨑まゆみ 著 光文社新書」
山﨑まゆみさんは人気の温泉ライターです。私も『だから混浴はやめられない』を読んだり、テレビの温泉番組で観たことがあります。ただ、残念ながら混浴温泉でご一緒したことはありません。
面白く読みました。特に温泉の泉質を人物にたとえて表現したところには感心しました。体育会系の硫黄泉、ソフトな硫酸塩泉、熱血漢の含鉄泉などですが、なるほどと思いました。それから多くの温泉地や温泉宿が紹介されています。浸かったところは数えるばかりで、ほとんどが未湯です。行きたいですね~。
最近温泉に行けてません。日帰り温泉はたまに行っていますが、泊まりでは今年はまだ一回しか行っていません。日帰り温泉も群馬、栃木、埼玉しか行っていません。
来年には東北の温泉巡りに行きたいですね。
もう一冊紹介します。歴史も好きなんです。
「日本史のなぞ なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか 大澤真幸 朝日新書」
筆者は北条泰時を日本史上、唯一の革命家と主張しています。その根拠の一つが「関東御成敗式目」を制定したことと述べています。御成敗式目の重要性をあらためて勉強させてもらいました。でも、日本の天皇制についての論考の方が興味深かったです。
Posted at 2017/10/24 18:02:48 | |
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