足利市民会館で行われた「同窓会コンサート2018」に行ってきました。前から4番目のSS席(5000円)でした。呑み友達のアベちゃんご夫妻と一緒でした。
西城秀樹の「ホップ・ステップ・ジャンプ」から始まりました。幕が開いた瞬間から私たちの周囲が立ち上がり、ヒデキ~という声をかけています。何も見えないので仕方なく私たちも立ちます。力強い秀樹の歌声が聞こえてきます。もちろん口パクです。脳梗塞を発症して、リハビリ中ですので昔のようには歌えません。それでもファンからするとステージに立っている秀樹を見るだけで感激なんでしょうね。「ブーメランストリート」そして「ブルースカイブルー」と続きました。私も一緒に歌いましたよ。
その後は他の出演者が挨拶がわりに代表曲を歌います。
LILIES(ザ・リリーズ)は「好きよキャプテン」です。出演者の中では一番若く唯一50代だといって笑いをとっていました。ミニスカート姿にドキドキしてしまいました。若い頃より歌がうまいように思いました。
あべ静江は「水色の手紙」でした。しーちゃんは完全におばさんでした。MC担当で声は出ていました。流石です。
辺見マリはこれしかないという「経験」です。シーちゃんに負けず劣らずおばさんです。貫禄がありました。
元青い三角定規の西口久美子は「太陽がくれた季節」です。若い頃に比べると声は出なくなりましたが、代名詞である180度高く足を上げる姿を披露してくれました。クーコもまだまだ若いです。
伊藤咲子は「木枯しの二人」でした。「ひまわり娘」かなと思っていたのですが、この曲も好きなので感激しました。女性歌手の中では一番でした。サッコは今でも一流の歌手ですね。
小川知子は「初恋のひと」でした。ある意味一番感動しました。彼女はもう69才なんですが、可愛らしさは相変わらすです。70になろうかというおばあちゃんに恋してしまいました。
ここまで進んできてもまだ顔を出さない出演者が2人いました。どうしたのかな?と思っているとパンダさんがやっと紹介されました。「僕の胸でおやすみ」を歌いました。意外や意外上手いのです。パンダさん、あらためて好きになりました。
あとはあの人だけです。期待しながら次の出演者を待っていると紹介されたのは「さんとうあきこ」さんです。誰と思いましたが参議院議員の山東昭子さんだったのです。ご挨拶の後「東京五輪音頭2020」を出演者と一緒に歌って踊っていました。ここで一部は終了です。
一部と二部の間の休憩時間にはロビーでCDの販売が行われたようです。購入するとツーショット写真のサービスがあるということでしたが、私はステージで行われた足利の音楽グループの演奏を聞いていました。
さて、いよいよ二部です。最初はもちろんあの人の登場です。あおい輝彦さんです。この日一番期待していた芸能人です。「
あなただけを」を歌いました。次は『水戸黄門』の助さんの決めぜりふを披露しました。そして「センチメンタルカーニバル」を歌ってくれました。70才になったのに本当に若々しいです。歌手としても役者としてもまだまだ第一線で活躍できますね。素晴らしい!
次はフォークソングのコーナーです。MCはもちろんパンダさんです。サッコを代表とする女性出演者達が「なごり雪」「花嫁」「風」といったフォークの名曲を歌いました。そしてパンダさんがなんと「神田川」を歌ってくれたのです。こうせつとは違った味があります。パンダさんありがとうございます。
フォークコーナーの後は歌謡曲です。辺見マリさんが金井克子の「他人の関係」を歌いました。あおい輝彦さんが再び登場し「Hi-Hi-Hi」を歌いました。そして小川知子さんが「別れてよかった」を歌ってくれました。とってもキュートでした。そしてラストはもちろんあれです。皆さんもわかりますよね。そうです、再び西城秀樹が登場して全員で「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」の大合唱です。あの頃に戻って平均年齢の高い観客も総立ちで踊っていました。
Posted at 2018/04/15 09:51:10 | |
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