
足利学校の横を走る国道293号線を北に向かうと、国道は足利女子高等学校の十字路を右に曲がり、佐野市へと続いていきます。そこを曲がらないでまっすぐ北に向かう道を足利では疎開道路と呼びます。沿道には足利市民会館や足利市総合運動場などがあります。その硬式野球場の西側にある3階建ての建物が今回紹介するお店です。

こんな入り口から入ります。二階にあるのが「
普門」という喫茶店です。一階はかつては電気屋さんでしたが、数年前にやめてしまったそうです。三階が住まいだと思います。

階段を上ります。

けっこう急です。

店内です。元電気屋さんだけあって大きなテレビが置いてあります。

窓際の席からは疎開道路が見えます。

漫画本が並んでいました。実はこの店には30年ほど前に来たことがあります。まだ店内にはインベーダーゲームが置いてありました。ゲームをやって漫画を読んだ記憶があります。こちらは1977(昭和52)年から営業をしているそうです。足利でも老舗の喫茶店ですね。

メニューです。いろいろな種類があります。さて、何にしましょうか?喫茶店での食事というと学生時代はちょっと困っていました。田舎者の私は喫茶店なんかほとんど行ったことがありませんでした。ですから女子学生がピラフを注文すると「うん?何それ…」と思ったりしました。焼き飯との違いがわかりませんでした。あらため訊くのも恥ずかしいし…。とういうことで私は毎回カレーライスを食べていました。
現在でも同じです。とにかくカタカナ語は嫌いです。そういえば最近は喫茶店のことをカフェと言うようになりましたね。メイドカフェなんていうわけのわからないものがあります。昔は純喫茶、名曲喫茶 、漫画喫茶、歌声喫茶などというのがありました。行ったことはありませんが同伴喫茶なんてのもありました。あっ!ノーパン喫茶なんてのも(笑)すいません話が逸れました。
結局何を頼んだのかというと「インドドリア」です。

メニューを見た時に「ドリアって何だ?」と心の中でつぶやきました。食べたことはあるはずですがどんなものか憶えていません。食べてみました。とても美味しかったです。これがドリアなんだと納得しました。でもグラタン、ラザニアとの違いは説明できません。

コーヒーを飲みながら考えました。スパゲッティもいつのまにかパスタという言い方が当たり前になてしまったなぁ…。種類も昔はナポリタンとミートソースくらいだったのに…。
やっぱり呑兵衛オヤジにはお刺身や焼き鳥を酒の肴に日本酒でも呑んでいるのがお似合いのようです。
Posted at 2019/01/31 10:29:51 | |
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