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　「花陽浴　純米吟醸生原酒おりがらみ　美山錦」（南陽醸造）を呑みました。埼玉県羽生市のお酒です。
　直接酒蔵に行って買ってきました。出来立てのお酒です。雫搾りの貴重なおりを丁寧に集めたものです。
　まずは上澄みを呑みました。上品で優しい感じがしました。次に混ぜて呑むとオリの旨味があってなかなか良いです。これは美味しいですね。
　昼も花、夜も花で、今日は春らしい気分の一日でした。

アルコール分：１６度
精米歩合：５５％
美山錦１００％使用

　心の中に春がやって来たような気分になりました♪



　花の名前は薔薇ぐらいしか知りません。

　



　

　やっぱり「花より団子」ですかね(笑)

　今日は雪の予想でしたが足利は雪どころか雨も降りませんでした。予想は外れるものと思っていれば腹も立ちません。約束は守られないもの、恋は破れるものなんです。
　孔子様は７０才になったら思うがままに行っても道から外れないとおっしゃいましたが、そんな境地にはなれそうにありません。天命を知るどころか、人生ずっと惑いっぱなしです。

　「面影橋」（作詞／作曲：天野滋）は１９７９（昭和５４）年に発売されたＮＳＰの１５枚目のシングルです。面影橋は新宿区西早稲田３丁目の神田川に架かる橋です。近くには都電荒川線の「面影橋駅」があります。
　昭和５４年といえばまだ大学生だった頃です。本来なら早稲田の学生としてあのあたりで青春を謳歌していたはずなのですが、残念ながら夢破れて千葉の稲毛で寂しい生活を送っていました。この曲は３月に発売されたのですが前年の秋に失恋をした私の心に突き刺さりました。レコードは買わなかったのですが、時折ラジオから流れてくるこの歌を聴いては涙を流していました。ＮＳＰにはよく泣かされました。
　あなたをあゝこのまま抱いていたい、渡良瀬橋で…。

　「白神　吟醸　搾りたて生原酒」（白神酒造）を呑みました。青森は弘前のお酒です。
　辛口のはずなのに甘く感じました。フルーティーな香りで優しく喉越しがよいからでしょう。
　東北地方では記録的な大雪で大変です。青森市の酸ケ湯では積雪５６０センチという全国最高記録を更新しました。もう頭が下がるばかりです。
　足利でも明朝は雪の予報です。さて、どうなるのでしょうか…。　

原料米；華吹雪１００％（青森県産米）
精米歩合：６０％
日本酒度：＋４．０
アルコール分：１７度以上１８度未満
酸度：１．４
　

　「神亀　純米 上槽中汲み生酒」（神亀酒造）を呑みました。埼玉県蓮田市のお酒です。みん友の「bkpuri」さんのお薦めです。
　一口目はちょっと拍子抜けでした。もう少し強いお酒かなと想像していたのですが、優しいお酒でした。喉越しもさらりとしていました。ところが喉を通って体内に染み渡ると不思議な感覚になりました。
　二口目は意識して味わうと微妙なのですが複雑な味がします。育ちの良さが感じられます。深窓の令嬢のようなお酒です。これは美味しいです。

日本酒度：＋３～＋４
酸度：１．３～１．４
アルコール度数：１７度以上１７．９度未満
原料米：阿波山田錦　
精米歩合：６０％