ドイツから来たラーメン！

　最近蕎麦を食べる機会が多くなっていますが、うどんもラーメンも好きです。今回は「甲府詣で」の時におじゃましたお店を紹介します。「無垢 -zweite- Kofu」さんです。実はこちらの店主とは昨年末に「三枝酒店」でマァがお会いしていました。ラーメンを食べに行く約束をしたそうです。一月の「甲府詣で」の時にお店に行ったのですがお休みでした。先週の「甲府詣で」のときにやっとおじゃますることが出来ました。
　ネットで調べると本店はドイツにあるそうです。ドイツから逆輸入ラーメン店として新横浜ラーメン博物館で行列が出来るお店だったそうです。昨年新横浜ラーメン博物館を卒業して、甲府に移転してきたのだそうです。店主が山梨出身の方みたいです。

　看板がありました。駐車場は向かいのノジマ電気さんをご利用くださいとあります。コジマ電気の間違いじゃないのと右を見ると・・・

　ノジマ電気がありました（笑）

　店内はお洒落です。入ってすぐのテーブル席に座ります。

　メニューを確認します。ラーメンは「無垢」「しょうゆ」「SHIO」の３種です。悩みますね。一瞬１５００円は高いと思ってしまいましたが、よくばりお肉全種のせの値段なんですね。

　ドイツのお店ですからビールが最初に紹介されていますが、日本酒もあります。半分は「三枝酒店」で購入しているようですね。是非「風の森」も扱ってほしいものです。

　トイレを借りたついでに店内の写真を撮らせてもらいました。





　注文したのはお店の名前である「無垢」です。スープは白くて麺が見えません。一口すすります。美味い！あっさりしているのだけど深みがあります。しつこくはなく上品です。もともと食レポは苦手ですが、こうとしか言いようがありません。メニューには説明がありますが、それを参考にしても上手く伝えられません。具は甲州富士桜ポーク燻製ロースト、穂先メンマ、ネギ、かんずり、三國屋有明産海苔です。
　マァは「しょうゆ」を食べたのですが、フレンチのようだと興奮していました。そんな変な表現も間違っていないような味です。

　麺はこんな感じです。最近はラーメンのスープは残すことが多いのですが、あまりの美味しさでしたので飲み干してしまいました。「しょうゆ」と「SHIO」も食べないと行けませんね。

　こちらはまだお若いご夫婦でやられています。奥様がサービスでブドウジュースを持ってきてくださいました。ありがとうございます。
「今度は呑みに来ますね。」
「是非、是非！お待ちしています。」等とお話ししているとあることに気がつきました。

　ドイツ語はもちろんわかりません。店名にある「zwei」とはドイツ語の序数詞で「2」を意味するようです。二号店ということですね。このお花についているプレートもドイツ語でお祝いの言葉が書かれているんだろうと思っていました。最後の文字をあらためて見ました。「Makoto　Hasebe」！その前の「Frankfurt」もなんとか読めます。ご主人に尋ねてみました。
「このマコトハセベとはサッカーの長谷部誠選手ですか？」
「そうです。」
「お友達なんですか？」
「ドイツのお店によく来てくれたんです。今度日本に帰ってお店を始めるとご挨拶したら贈ってくれたのです。」

フォトアルバム：「無垢 -zweite- Kofu」（２０２１年２月２５日）