愛’sゆきりん・・・ああぁ奥まで深いよ (*´д｀*)【プロローグ】

んな訳で先週末は、泊り明けの金曜にエイトを車検に出し、翌日の土曜～日曜は休日だったが、遡ること その数日前…

今の部署は、昨春に大幅な業務拡大となり、アタシを含め県内はおろか全国各地から、大量に応援者を呼び寄せ従来の倍の人数まで膨れ上がったが、どうやら東京から来た30歳の者が、会津の50歳オヤジに「雪を見に会津へイキたい」と懇願し、話を進めてたらしい。

すでに日程は、その土日に一泊で行くと決まっており…
しかし東京モンはずっと車なんか持っておらず、こちらに来て必要に迫られ、安い軽を買って乗ってる程度。

とても豪雪の会津まで自分の運転じゃ行けないからと、高速バスに乗っていくと話し合ってるところに、たまたまアタシが出くわし、「お前も来るか？」と話が。

ん～とくに…行きてぇ！って訳じゃなかったのだが（笑）、ちょっと前に いつもの栃木人と会う話を進めてたところ、この週じゃなく翌週に決定したばかりで予定は空白で、どう過ごそうと思ってた頃合いだった事や…

アタシが行くなら東京モンを乗せていけるのに…って雰囲気に包まれてしまい (^^;)、なんか場に流されアタシも行く事になってしまった（爆）
その後、狙った訳じゃないが、この週は只見や鶴ヶ城などで、雪の祭りが開催されるのが判明したようで、勿論それらを見に行く流れに。

そして前日エイトを車検に預けたあと、マーチに乗り換えブラッとし帰宅すると…オトンに家の中から「只見の雪まつりがテレビでやってる」と呼ばれ、屋根の閉鎖もそこそこに室内へ (^^;)
夕方のローカル情報番組での中継だが、ほほぉどうやら今年は東京駅の、でかい雪像があるらしい。




中継では、当地名物の「マトンケバブ」を食す場面も。
…只見は以前、いつもの栃木人と田子倉ダム等を見るのに訪れたが、後年は改めて深い部分まで見学したいと思ったところへ、このケバブが名物とも知り（どうやらダム建設作業者に食わすのが前身らしい）、いずれ再訪ついでに食ってみたいと思ってたので、思わぬ形で実現できそう。








そして全国ニュースを挟んだ後の、第二部放送でも再びライトアップされた、夜の中継が。




イベント予定では、最後は花火もあがるようだが、その時間まではいられないだろうなぁ…




他にも当日・翌日ともイベントがあるようだが…
ん～予定翌日の、電撃ネットワークのほうが、そそるなぁ（爆）




そんなのを直前に見て、多少は行く楽しみも増えたと感じつつ当日を迎え、8時に東京モンと待ち合わせ、マーチに同乗させ一路、会津へ！
…っても会津オヤジの住む地は、会津若松市より南方の下郷町という所。

なので、白河市から西へ進み「甲子トンネル」を抜けていく事になるため、R49の途上から「あぶくま高原道」でR4へ至るが、すでに周囲には雪が。




そしてトンネル手前から、路上は一面の雪に覆われ…
東京モンの話じゃないけどアタシだって、もし滅多に積雪しない いわき市に住み続け、雪道経験が少ないままだったら、やっぱ自分で運転していこうとは思わなかっただろうなぁ（笑）






トンネルを抜けて暫く進むと、いよいよ雪壁も「雪の回廊」っぽく（笑）
しかしまぁ事前の説明で、会津オヤジの家は甲子トンネルを抜けて最初の信号を…と聞いてたが、どんだけ延々と走っても信号が見えてこない（爆）
どうりで、そんなに下郷って近いのかなぁと思ってたんだよなぁ (^^;)




郡山に住んで雪道には慣れたとはいえ、こんな雪深い地域までは、そう走る機会はなかったなぁ。
まぁよく言われるように、道の除雪は行き届いてるので、運転に支障はないが。






んな訳で会津オヤジの自宅まで直行し、マーチを車庫に納めさせてもらう。
すでに我らの感覚は豪雪地帯だが、このへん会津の中では、雪なんて少ないほうだと言う。




さぁオヤジの車に同乗し、いざ雪リンの深い部分へ！



…つづく。