
館林市街地から国道122号を車を走らせて、館林美術館を過ぎ多々良駅に近づいた左手に「ばらくら」という看板が見えてきます。前々から気になっていました。「和風料理 食べ放題」という文字が見えます。バイキングにはあまり良いイメージがないのですが、4月12日(水)に思い切って寄ってみました。
さて、「ばらくら」という不思議な店名にはどんな意味があるのでしょうか?

お店の外観です。壁にあるのは薔薇のようです。薔薇好きだということがわかります。店名は「薔薇蔵」なのでしょうか、「薔薇クラブ」ということでしょうか、それとも全然違う意味なのでしょうか?

店内に入ると正面に料理台があります。右手には小上がり席があり、左手には広いスペースにテーブル席があります。誰もいないテーブル席の一番奥に座りました。他のお客派というと一段低いテーブル席に二組がいました。その一組はおばあちゃん4人組でした。

90分食べ放題(1200円)です。

料理台の料理はそれほど多くはありません。ホテルのバイキングのイメージはありません。

一周目です。野菜が多いですね。肉といえば鳥の唐揚げと油淋鶏くらいでした。あとは豚汁です。

最初の一回だけ茶碗蒸しをスタッフが持ってきてくれます。
さて味ですが、これが本当に美味しかったのです。バイキングいうと出来合いというイメージが強いのですが、これは手づくりですね。サラダも玉子焼きもクリームコロッケも家庭の味なのですが、かなりレベルが高いです。

2周目です。新たにもつ煮とタケノコご飯をいただきました。また唐揚げと油淋鶏がなかったのでお願いしたら揚げたてを席まで持ってきてくれました。

デザートはチーズケーキ、ゼリー、プリンなどがあったのですがプリンにしました。これも美味しかったです。ごちそうさまでした♫

お店の裏の薔薇を見ているとたまたまスタッフの方が出てきたのでお話を伺いました。薔薇について色々教えてくれました。私が聞きたかったことを尋ねました。
「お店の名前の意味は何ですか?」
「薔薇好きのオーナーが薔薇のある暮らしという意味で付けたのですよ。」
「それからもう一つ教えてください。料理は月毎に変わったりするのですか?これから増やすことを考えているのですか?」
「タケノコご飯のように旬のものをお出しすることはありますが、大きく変えることはしていません。また品数を増やすことも当面は考えていません。ここ数年で値上げをしたこともあったのですが、オーナーとしては不本意だったようです。これからも工夫して美味しいものをお出ししたいと考えているのです。」

今月中には薔薇が咲き始めるようです。必ずまた食べに来たいと思いました。
フォトアルバム:「ばらくら」(2023年4月12日)
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Posted at
2023/04/13 09:01:32