1950年から1970年くらいまで歌声喫茶というのが東京などの都市部で流行しました。テレビなどで紹介されていましたので知識として知っていましたが、経験したことはありませんでした。歌声喫茶は1970年代には人気がなくなり、スナックで唄うようになりました。
昨日そんな歌声喫茶に初めて行ってきました。加須市にある「花おん」です。都市部にあったものとは違って田畑にある古民家を改装した歌声喫茶です。「
Eto&Zuzuのライブに行ってきました♪」で紹介した絵都さんが出演するというので行ってきました。
観客が女性8人男性4人でした。私たちが一番若いと思われる年齢層でした。一番最初に演奏されたのがこの曲でした♪
「若者たち」(作詞:藤田敏雄 作曲:佐藤勝)は、1966(昭和41年)に発売されたザ・ブロードサイド・フォーのシングルです。フジテレビで放送されたドラマ『若者たち』の主題歌でした。このドラマは観た記憶がありません。
ザ・ブロードサイド・フォーもすぐ解散してしまったのでリアルタイムで聴いていません。ただクロパンこと黒澤久雄さんは映画監督・黒澤明の御子息ということで俳優・タレントとして活躍していたのでテレビでよく観ました。林寛子と結婚した時は驚きました。
「若者たち」はカレッジフォークを代表する名曲で多くのアーチストにカバーされています。最近では桑田佳祐や森山直太朗もカバーしています。森山直太朗の母親である森山良子はクロパンに声をかけられてフォークソングを歌うようになったのですから縁を感じたのでしょうね。
小・中学校の音楽教科書にも採用されていたこともありましたから歌声喫茶で老若男女が一緒に唄える曲ですね♪
フォトアルバム:花おん歌声喫茶(2023年10月5日)
ホームページ:http://www.fukushima-music.com/kaon/kaon.html
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2023/10/06 20:45:31