この記事は、
本嫌いなのに図書研究大会について書いています。
月曜日の大会が無事終了したので10月は穏やかに過ぎていくはずでした。火曜日は職場の人たちからお疲れ様でしたというねぎらいの言葉をかけていただきました。
ところが、昨日は朝から雰囲気が違いました。特に女性達の視線が冷たく感じられました。一日の仕事が終わり帰ろうかなと思い大テーブルの近くを通りかかると、女性数人が話をしていました。何となく声をかけづらい雰囲気でしたので通り過ぎようとしたところ背中に声がかかりました。
「つ・う・さ・ん・・・。」うわっ、なんかやばそう…。
「はひぃ。」ふり返りました。
「もう帰っちゃうのですか?」冷たい視線です。
「そろそろ、帰ろうかなと・・・」
「デートの約束でもあるのですか?」
「へっ、そんなのあるわけないじゃないですか・・・。」
「じゃぁ、私たちと少しお話ししていかない?」
「・・・・。」黙って座るしかありません。
「昨日はご苦労様でした。無事終わって良かったですねぇ。」
「ええ、みんながしっかりやってくれましたから。」
「で、ツゥさんは何をしてきたのですか?」
「私は分科会の司会と大会の副会長として全体の運営の仕事を・・・。」
「へぇ~、でも分科会はヤギさんとフーちゃんがほとんどやったのですよねぇ。」
「もちろんです。立派でしたよ。」
「副会長の仕事って何だったんですか?」
「会長を補佐して大会の運営が滞りなく進むようにすることです。」
「で、具体的には何をしたんですか?」
「・・・・。」
「他の副会長さんは立派な花を付けていたそうですが、ツゥさんは?」
「もらえなかったんです。」
「開会式では役員の方は壇上に上がったそうですが、ツゥさんは?」
「あがりませんでした・・・。」
「朝、声をかけてきたというカワイイお姉さんて誰なんですか?」げげげっ・・・。
「ちょっとした知り合いですよ。」
「ふ~ん、ツゥさんはやけに嬉しそうだったとナベちゃんが言ってましたよ。」
「そんなことは・・・。」
「その女性、全体会の時にもわざわざツゥさんの近くに来たんですって?」
「あれは、たまたまですよ~。」
「終わった後、みんなを帰して一人だけ残ったのはどうしてですか?」
「最後の反省会は私だけで良いと思いましたので、帰ってもらいました。」
「ふ~ん、その後もあの女性と二人だけで話していたそうですね。デートの約束でもしたんじゃないんですか?」
「そんなこと・・・。もう勘弁して下さい・・・。」
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Posted at
2010/10/28 05:46:21