TAKAKO☆上田正樹

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　僕は千葉で学生時代を送ったのですが、そこで初めて好きになった女性が貴子さんでした。山本潤子さんに似た美人さんでした。５月の連休に先輩方と新入生とで鎌倉にハイキングに行きました。そこで貴子さんと親しくなれるかと期待していたのですが、そううまくはいきませんでした。歩きながら貴子さんから彼の自慢話をさんざん聴かされることになったのです。貴子さんへの恋は僕の思いを伝えることなく終わってしまいました。
　ミュンヘン五輪で銀、モントリオール五輪では金メダルを獲得した女性バレー選手に白井貴子さんがいます。「ひかり攻撃」はすごかったですね。同姓同名のミュージシャンもいましたね。「Chance!」が好きでした。女優では常盤貴子さんがいます。ＮＨＫのアナウンサーに膳場貴子がいます。大ファンというわけではないけれど気になります。
　他の「たかこ」さんを思いだそうとしたのですが、あまり出てきません。女優であり歌手の松たか子さん、それから元ＳＰＥＥＤの上原多香子さんと元あみんの岡村孝子さんくらいですかね。
　「TAKAKO」（作詞：康珍化　作曲：井上大輔）は1984年に発売された上田正樹の１２枚目のシングルです。キーボーこと上田正樹はサウストゥサウスの頃から聴いています。「むかでの錦三」などにしびれていました。大阪では大人気でしたがまだまだマイナーな存在でした。ソロになって１９８２年に発売された「悲しい色やね〜OSAKA BAY BLUES」のヒットによって全国区の人気を得ました。日本のR&B・ソウルシンガーの第一人者といってよいでしょう。
　作曲したのは井上大輔です。ブルー・コメッツの時からのファンです。その頃は井上忠夫と名乗っていました。作曲者としてはブルコメの「ブルー・シャトウ」などはもちろんですが、多くの歌手に曲を提供しています。ラッツ&スター（シャネルズ）の「ランナウェイ」「め組のひと」、フィンガー５の「恋のダイヤル6700」、そしてキョンキョンも歌った「学園天国」、アグネス・チャンの「美しい朝がきます」、葛城ユキの「ボヘミアン」、シブがき隊の「NAI・NAI 16」「100%…SOかもね!」、郷ひろみの「2億4千万の瞳」、鹿内孝の「本牧メルヘン」等等、名曲ぞろいです。そんな大ちゃんが歌う「ＴＡＫＡＫＯ」もＹｏｕＴｕｂｅにありました。
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