
年が明けて一週間が経ちました。皆さんは正月気分も抜けて通常営業に戻ったことでしょう。それなのに一昨日の私の体調、気分はなんかすっきりとしませんでした。風邪をひいたわけではありませんし、心配事があるわけでもありません。原因はわかっています。年末年始の呑みすぎです。1週間以上も普段の倍くらい呑んでいたのですからしょうがありませんね。
ということで、昨日は仕事が始まって2日しか経っていないのに有休をとって温泉ドライブに行ってきました。向かったのは川原湯温泉です。

川原湯温泉は温泉巡りを始めてから最初にお気に入りとなった温泉地です。共同浴場の「
王湯」「
笹湯」「
聖天様露天風呂」には何度も浸からせてもらいました。「
やまきぼし旅館」さんや「
山木館」さんは宿泊もしました。それらはほとんど取り壊されてダム湖の底に沈むのを待っています。現在は川原湯温泉は代替地にうつっています。「共同湯 王湯」も新しく「王湯会館」として営業しています。

「王湯会館」が営業を開始したのは2014年7月5日でした。川原湯温泉ファンならすぐにでも浸かりに行くところでしょうが、なぜかそんな気持ちにはなりませんでした。男心の未練でしょうか、古い温泉街に愛着があって新しい温泉街はなんとなく別物という感じがあったのです。
1年半経ってやっとふんぎりがつきました。新しい王湯会館に足を踏み入れました。玄関を入るとすぐに受付があります。カウンター内には2人の若い女性がいました。旧王湯にいたおばちゃんはどうしたのでしょうか…。靴を下足箱に入れて券売機で入浴券を買います。500円です。この日は「不動の湯」が男湯で「三峰の湯」が女湯でした。入れ替えもあるようですから、またすぐにでも来なくちゃいけませんね。
脱衣所も当然ですがきれいです。さて、肝心の温泉はどうでしょうか。

お洒落な石の浴槽です。焦げた感じの硫黄臭がわずかにします。加水しているので熱さはそれほどでもありません。浸かりやすくなったのはよいですが、川原湯温泉の強烈な熱さを知っている者にとっては物足りなさも感じます。じっくりと浸かれたので満足しました。

露天風呂です。眺望が良く、開放感があります。湯も適温でしたのでのんびりと景色を眺めていました。

久しぶりに川原湯温泉に浸かることができて、体がしゃきっとしました。そうするとお腹が空いてきました。
浅間酒造観光センター内の「うまいもん処」でわらじカツカレーを食しました。満腹になりました。腹ごなしにもうひとっ風呂浴びることにしました。

八ッ場4兄弟の一つ「林温泉 かたくりの湯」です。古い施設は
昨年の3月にお別れしてきましたが、6月に新施設になってからは来ていませんでした。

ポリバスの浴槽は石の浴槽になっていましたが、独特の油臭と熱いお湯は健在でした。大満足です。

女房と温泉は古い方が良いと考えていましたが、新しい温泉も良いものですね♪
フォトアルバム:
川原湯温泉 王湯会館(2016年1月6日)
林温泉 かたくりの湯(2016年1月6日)
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Posted at
2016/01/07 19:37:36