
梅雨入りして気分も少し落ち込み気味です。こんな時は気分を変えたいものですね。GSの話題を取り上げましょう。GSといってもガソリンスタンドではありません。レクサス・GSのことでもありません。グループ・サウンズのことです。陽気な音楽を聴いて気分をリフレッシュしましょう♪
初めに紹介するのは『ジャッキー吉川とブルー・コメッツ』です。メンバーの変遷はありましたが、私の中でのブルコメのメンバーはジャッキー吉川(ドラムス)、高橋健二 (ベース)、三原綱木(ギター)、井上忠夫(フルート・サックス・ボーカル)、小田啓義(キーボード)です。不良と思われていたGSの中では、真面目なイメージを持たれていました。日本レコード大賞を受賞し、NHKの紅白歌合戦にも出場しています。
「ブルー・シャトウ」(作詞:橋本淳 作曲:井上忠夫)は、1967(昭和42)年に発売されたブルー・コメッツの8枚目のシングルです。売り上げ150万枚を超える大ヒット曲でした。小学生の洟垂れ小僧だった私もよく歌っていました♪
森とんかつ 泉にんにく かーこんぴら まれてんぷら
しずかにんじん 眠るんぺん
ぼら~ぼろ~ ぼろシャツ~
ブルコメの曲はけっこう好きでした。印象に残ってる曲をいくつか紹介しましょう。ブルー・シャトウの前の曲「何処へ」はテレビドラマの主題歌でした。勝呂誉が主演でした。美空ひばりがミニスカートで歌っていた「真赤な太陽」のバックを努めていました。1968年の「さよならのあとで」「雨の赤坂」はまさしくムード歌謡でした。11枚目の「こころの虹」のB面「
すみれ色の涙」は1981年に岩崎宏美がカバーしています。
メンバーの中で一番好きだったのは井上忠夫(井上大輔)です。GSを観て、エレキギターが欲しかったツゥ少年でしたが、ダイちゃんのフルートやサックスを演奏する姿は別格でした。あこがれの存在でしたね。そんなダイちゃんも2000(平成12)年5月30日に自殺してしまいました。もう16年が経つのですね。あ~あ、最後はまた湿っぽくなってしまった…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2016/06/09 20:06:10