
大杉漣さんがお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
大杉さんは特別ファンというわけではありませんでしたが、俳優の中では好印象を持っていました。今回の訃報を機会にネットで調べてみると興味深いことがわかりました。それは「漣」という名前です。本名は「孝」なのですが、芸名をつける時にある人に相談したそうです。その相談した相手が高田渡だったのです。渡さんの息子の名前は「漣」です。それを芸名にしたのでした。大杉漣さんは大のフォークファンだったんですね。ご自身でもブルースハープを吹きながらギターの弾き語りをしていました。
「白雪姫の毒リンゴ」(作詞/作曲:門谷憲二)は、1971年に発売された泉谷しげるのデビューアルバム『泉谷しげる登場』のA面の1曲目に収録されています。このアルバムには衝撃を受けました。私が泉谷しげるを知った初めての曲です。しかし、この曲は泉谷しげるが作ったのではなく門谷憲二が作詞作曲したものです。門谷憲二は作詞家として知られています。木の実ナナの「
うぬぼれワルツ」、ケメ(佐藤公彦)の「
通りゃんせ」、布施明の「
君は薔薇より美しい」の作詞をしています。
大杉漣さんが『徹子の部屋』に出演した時に歌ったものです。次の動画はBSフォーク大全集でのものです。筋金入りのフォーク好きと言うことがわかりますね。芸名の由来についても語っています。
今日は父の命日です。平成三年二月二十五日に六十二才で亡くなりました。私もあと2年で父が死んだ時の年齢になります。なんとか越えられそうです。還暦を迎えた時はそんなことを考えたりしたのですが、大杉漣さんの年齢が66才であると知った時にはやっぱり若すぎると思いました。
今日は左とん平さんの訃報に接しました。昭和がどんどん遠くなっていきます…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/02/25 15:20:58