
体操の全日本選手権が終了しました。谷川翔が優勝しました。昨年に引き続き2連覇です。立派なものです。
体操といえば絶対王者の内村航平ですが、なんと個人総合で予選落ちをしてしまいました。世界選手権代表入りが絶望的になりました。来年の東京オリンピックへの出場の可能性もかなり低くなってしまいました。内村航平自身もインタビューで「東京五輪は夢物語」と答えています。さらにひねり王子として有名な白井健三も決勝では最下位となってしまいました。日本体操界に衝撃が走った大会となりました。
「平成を代表するのアスリートは誰?」という特集がいろいろなメディアで行われています。フィギュアスケートの羽生結弦と浅田真央が人気があるようです。野球界ではイチローや大谷翔平が人気のようですが、松井秀喜も忘れてはいけません。テニス界では大坂なおみと錦織圭ですね。他にも水泳の北島康介やサッカーの本田圭佑も人気のようです。もちろん
前のブログで紹介した高橋尚子も落としてはいけません。皆さんはどんなアスリートが好きですか?
私は平成を代表するアスリートを1人と言われたら内村航平をあげます。中学校の時に体操部に所属していた体操小僧にとっては神のような存在です。オリンピックではロンドン、リオデジャネイロで個人総合2連覇しています。世界体操競技選手権でも個人総合で6連覇しています。これは世界最多です。彼はオールラウンダーで日本が世界に誇る「美しい体操」の体現者なのです。ちなみに内村航平が現れる前に体操界で私が神と崇める選手は、ミュンヘンとモントリオールの五輪で個人総合を連覇した加藤沢男でした。
内村航平の東京オリンピック出場は極めて厳しくなりました。引退して満身創痍の体をゆっくりと休めてもらいたいと思います。しかし、内村のことですからまたオリンピックで我々に完璧な美しい体操を見せてくれるかもしれません。
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2019/04/29 13:26:00