
今朝、テレビの芸能ニュースを観ていたら久しぶりに忌野清志郎の名前を聞きました。5月4日に開催された「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー」の紹介でした。シークレットゲストのキムタクがメインでしたが、私としては仲井戸麗市、Char、鮎川誠、清水ミチコ、矢野顕子などを観たかったですね。
このライブは清志郎が亡くなった2011年から開催してきましたが、今回が10年の区切りを迎えたということで最後となったようです。5月2日は忌野清志郎の命日である「忌野忌」だったんですね。
「三番目に大事なもの」(作詞:忌野清志郎、作曲:肝沢幅一)は1972(昭和47)年に発売されたRCサクセションの5枚目のシングルです。折からのフォークブームに乗り1972年の「
ぼくの好きな先生」で注目を浴びたRCサクセションでしたが、レコードは全くと言っていいほど売れませんでした。古井戸にいた仲井戸麗市ことチャボが加入し、「
雨あがりの夜空に」が発売された頃から人気が急上昇します。1980年代になると清志郎は若者のカリスマ的な存在となりザ・キング・オブ・ロックの異名を取るまでになったのでした。
私は一度だけライブハウスでRCサクセションを観たことがあります。1978年頃でした。人気が沸騰するちょっと前です。「君が僕を知っている」などを歌ってくれました。RCサクセションがロックバンド化し始めた頃です。青春の良き思い出ですね。初期のRCサクセションを知る人は少ないでしょうね。
忌野清志郎が亡くなって10年が経ったと言うことは私のみんカラ歴も10年になったと言うことです。私の初めての音楽ブログが「
忌野清志郎死す」でした。「スローバラード」を聴いていたら涙が出てきました。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2019/05/06 16:32:56