
昨日は朝起きてテレビに映る台風の被害に衝撃を受けました。隣の市である佐野市の秋山川の決壊には愕然としました。さらには足利市の浸水する町の様子が放映されました。ショックでした。一日中鬱々として過ごしました。
そんな日の最後に歓喜がやってきました。日本がスコットランドを破りベスト8に進出したのです。ラグビーを見続けて50年近くが経とうとしています。そんなラグビーファンにとっては夢が現実となったのです。ノーサイドの瞬間は涙が溢れ出しました。被災した方にはラグビーどころではなかったでしょう。ラグビーなんてちっぽけなものです。しかし、この試合の選手たちのプレイは被災地の方に勇気と元気を与えてくれたのではないでしょうか。
ワールドカップ中にラグビーファンで歌われている歌があります。「ビクトリーロード」です。昨晩もいたる所で歌われていたことでしょう。
「故郷へかえりたい」(作詞:ビル・ダニフ、ジョン・デンバー 作曲:タッフィー・ナイバート、ジョン・デンバー)は、1971(昭和46)年に発売されたジョン・デンバーの曲です。カントリーの代表曲の一つです。世界中の多くのミュージシャンにカバーされています。
1976(昭和51)年には「カントリーロード」としてオリビア・ニュートン=ジョンがカバーして大ヒットしました。
日本でも多くの歌手がカバーしています。 若い人は1995(平成7)年の映画「耳をすませば」の挿入歌そしてエンディング主題歌に起用された本名陽子が歌う「カントリー・ロード」で記憶しているでしょうか。ちなみに主題歌はニュートン=ジョンの「カントリーロード」でした。
本名陽子が歌う日本語版の「カントリー・ロード」の替え歌が「ビクトリーロード」です。ラガーマンであるを山本幸輝選手と三上正貴選手が日本代表のために作った歌でした。今回のワールドカップでラグビー日本代表ソングとして完全に定着しました。
これで終わったわけではありません。20日には決勝トーナメントの南アフリカ戦があります。ジャパンのビクトリーロードはまだまだ続きます。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
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2019/10/14 12:08:50