
今日は春分の日です。彼岸の中日ですね。足利は曇りの一日でした。小雨が降る時間もありました。出かけずに家に引き籠もっていました。部屋でユーチューブを見たり聴いたりして過ごしました。春分の日には「
僕にまかせてください」は必ず聴きます。そしてその後フォークソングを聴くのです。今日一番長く聴いていたのは赤い鳥でした。『
赤い鳥解散コンサート/TVKヤングインパルス 1974.9』を全部聴きました。
「翼をください」(作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦)は、1971(昭和46)年に発売された赤い鳥の4枚目のシングルです。このレコードが発売された少し後に買いました。フォークソングの代表曲ですね。教科書に収録されたり、合唱曲としても歌われて、世代を超えて親しまれる曲となりました。今でも卒業式で歌われているようです。嬉しいですね♪
赤い鳥のメンバーといえば後藤悦治郎、平山泰代、山本俊彦、新居潤子、大川茂の5人です。私もそのメンバーで知っているのですが、他のメンバーもいました。ギターの大村憲司、ドラムの村上秀一、そしてドラム・キーボードの渡辺俊幸です。
この映像で最初に出てくるのが村上秀一です。その村上秀一さんが、3月9日に亡くなりました。村上さんの愛称は「ポンタさん」で、村上“ポンタ”秀一と表記されることが多いです。ポンタさんはドラマーとして日本の音楽界に多大なる貢献をしました。と言っても私はポンタさんの活動をそれほど知っているわけではありません、ただいろいろなアーチストとの関連で名前を見かけていたのです。赤い鳥解散後のハイ・ファイ・セットのアルバムにはもちろん参加しています。フォーク系では拓郎、陽水、泉谷のアルバムに参加しています。ユーミンやオフコース、山下達郎とも関係が深いです。歌謡界でもジュリー、キャンディーズの演奏もしているのですね。あらためてご冥福をお祈り申し上げます。
潤子さんが無期休養に入ってから6年が経ちました。潤子さんの歌声を待っています。もし翼があるならすぐにでも潤子さんに逢いに行きたい…。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/03/20 20:52:40