
皆さん、こんにちは。今日も朝から暑いです。昨日はエアコンの効いた車に乗って下道で帰ってきたのですが、それでも家に帰った時にはくたくたになってました。それとは比較にならない酷暑の国立競技場でノルウェーのカルステン・ワーホルム選手が400メートルハードルにおいて世界新記録で金メダル獲得などというニュースを聞くとトップアスリートの凄さには驚くばかりです。
体操は最終日となりました。男子個人総合の金メダルリストである橋本大輝が種目別の鉄棒でも金メダルを獲得しました。文句なく日本体操のエースとなりました。キング内村航平が成し遂げられオリンピックでの個人総合3連覇を達成してくれそうです。体操小僧だったオヤジにこれからも夢を見させてくれそうです。
レスリングでは男子グレコローマン77キロ級の3位決定戦で屋比久翔平選手が銅メダルを獲得しました。豪快な投げ技を見せてくれました。屋比久選手は沖縄出身初のグリンレスラーです。「沖縄で頑張ってる高校生や中学生、ちびっこたちにも夢を大きく与えられた」と語っていました。レスリング女子では62キロ級の川井友香子選手の「銀」以上が確定しました。レスリングでもメダルラッシュが続きそうです。
昨日一番長い時間観ていた競技はサッカーです。準決勝で優勝候補のスペインと対戦しました。無敵艦隊スペインとは予想通り激戦となりました。延長戦にもつれ込みPK戦が頭によぎった延長後半に失点して残念ながら負けてしまいました。でもまだ3位決定戦があります。
今回取り上げるのは、金メダルを獲得して見事トノサマガエルになったこの人です。
「夢の中へ」(作詞/作曲:井上陽水)は、1973(昭和48)年に発売された井上陽水として3枚目のシングルです。この曲がラジオから流れ始めたのは、私が中学校卒業をしたばかりでした。これからの高校生活、人生にそれなりに夢を持っていました。斉藤由貴が「夢の中へ」をカバーシングルを出した1989(平成元)年は高校時代の夢であった教師となっていました。偉そうに生徒たちに夢を持てと語っていました。今の私の夢は孫たちと一緒に呑みたいということですかね(笑)
ボクシング女子フェザー級の決勝で入江聖奈選手が金メダルを獲得しました。日本女子では初の金メダルです。鳥取県出身選手の金メダル獲得も史上初の快挙でした。テレビで初めて観た彼女の笑顔に魅了されました。すぐにファンになりました。
決勝戦では素敵な笑顔で登場していました。判定を聞いて金メダルを獲得したとわかった時もとびっきりの笑顔でした。蛙のようにぴょんぴょん跳びはねていました。入江選手はカエルが大好きなのだそうです。ボクシングでカエルと言えばオヤジの世代では元世界ジュニアミドル級王者の輪島功一のカエルパンチを連想しますが、これからは入江選手がカエルボクサーと呼ばれるのでしょうね。
「何回もほっぺをつねったけど、夢みたい。今も夢の中のような気がする」
「何も覚えてなくて、気がついたら君が代が流れてた。今日はトノサマガエルになれました」
入江選手のコメントもユニークです。思わず笑ってしまいます。今後の進路についてはこのようの語っています。
「カエル関連で就職できたらいいんですけど、ネットで調べても、ちょっとなかなか就職先が見つからない。ゲームが好きなのでゲーム会社で就活したいと思います。」
多くの選手がパリを目指すという中でボクシングは大学で引退するそうです。カエル関連の仕事にどんなものがあるのか私は知りません。でもニンテンドースイッチに夢中であると公言しているのでから任天堂は採用するしかありませんね(笑)
漫画『頑張れ元気を』読んでボクシングを始めた少女が金メダルという大きな夢を叶えました。そして今、新たな夢に向かって歩んで行きます。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/08/04 10:15:42