訃報ブログです。モンキーズのマイク・ネスミスが亡くなりました。78歳です。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
といってもマイク・ネスミスさんはほとんど知りません。モンキーズも名前しか知らないくらいです。しかしモンキーズというグループ名はしっかり記憶に刻み込まれています。ビートルズやローリング・ストーンズよりも先に知ったのかもしれません。小学生の頃、テレビから流れてくるこの曲を意味もわからず歌っていたものです。
ザ・モンキーズ・ショーは、1967(昭和42)年から約2年間放送されていたようです。声優を知って驚きました。デイビー・ジョーンズが高橋元太郎さん、ミッキー・ドレンツが鈴木ヤスシさん、ピーター・トークが太田博之さん、そしてマイク・ネスミスが長沢純さんですって。知っている人も少なくなりましたね。さらにナレーターは大橋巨泉さんだそうです。全く知りませんでした。
ショーのテーマ曲以外で一番知っているのは「デイドリーム・ビリーバー」(作詞/作曲:ジョン・スチュワート)です。日本でもヒットしましたが、もちろん小学生だった私には意味はさっぱりわかりませんでした。
モンキーズのことはすっかり忘れていましたが、強烈に思い出させてくれたのがザ・タイマーズでした。忌野清志郎によく似ている人物ZERRYが中心のグループです。1989(平成元)年に「デイ・ドリーム・ビリーバー」の日本語カバーでデビューしました。日本語詞も忌野清志郎によく似ている人物ZERRYが担当しています。日本語になってモンキーズの時よりも好きになりました。CM曲として採用され多くの人に受け入れられるようになりましたね。
ザ・タイマーズはこの年に今や伝説となっている衝撃的な事件を起こすことになります。生放送の「ヒットスタジオ」で放送禁止用語を交えて歌ったのです。この放送は観ていましたが、清志郎のファンであった私でさえ唖然としてしまいました。興味がある人は「YouTubeで見る」をクリックしてみて下さい。
この音楽ブログの初めは「
忌野清志郎死す」でした。清志郎が死んでから12年半が経ってしまったのですね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/12/11 17:24:15