
音楽ブログです。今回はこのブログで取り上げたトノバン(加藤和彦)を調べてみました。「
あの素晴しい歌をもう一度」最初から訃報ブログのものでした。「
不思議なピーチパイ」「
冒険」「
イムジン河」「
悲しくてやりきれない」「
タイムマシンにおねがい」「
卒業」「
初恋の人に似ている」「
金曜日の朝」「
愛・おぼえていますか」「
不思議な日」「
百まで生きよう」「
花のように」トノバンは作曲だけではありません。「
水虫の唄」ではズートルビーとして「
コキリコの唄」ではザ・フォーク・クルセダーズとして「
戦争は知らない」ではフォークルと和幸として「
大統領殿」フォークルと加藤和彦個人として「
黄昏のビギン」では和幸として取り上げています。「
今だから」ではSadistic Yuming Bandのバンマスとして紹介しています。才能豊かな人ですからね。ブログでは紹介していないのですが拓郎の「
結婚しようよ」の編曲もしているのです。多くのミュージシャンがトノバンのお世話になっているのです。
あらためてネットで提供曲を調べてみました。歌謡曲・アイドル。フォーク・ニューミュージックなどとても幅広くて多人数です。多くの俳優さんにも曲を提供しています。その中に私にとっての青春の一ページを見つけました!トップ画像の女優さんですが、知っていますか?
「青春の一ページ」(作詞:千家和也 作曲:加藤和彦)は、 1973(昭和48)年に発売された高沢順子のデビュー曲です。高沢順子は好きな女優でしたが、この曲はすっかり忘れていました。ヒットはしなかったのです知っている人はほとんどいないと思います。聴いてみました。歌えはしませでしたが、なんとか憶えていました。
♪ねむの木影で読み終えた 太宰治の裏表紙♪
これ、これですよ!1973(昭和48)年は私が高校に入学した年です。一年生の夏休みに図書館で出会ったのが太宰治全集でした。それから”はしか”にかかり文学に耽溺するのでした。
この年に順子さんは、ホーローバスの「お魚になったワ・タ・シ」のCMで有名になりました。とありますが、どんなCMだったかなと思いユーチューブで観ました。記憶にありませんでした。その勢いで映画「新・同棲時代~愛のくらし~」の主役に抜擢されました。これはなんとなく憶えていますが、映画館で観たわけではありません、私が高沢順子さんのファンになったのはその脱ぎっぷりのよさに感激したからではありません。彼女のファンになったのはテレビドラマ『それぞれの秋』を観てからです。憂いを帯びた演技にはため息が出ました。映画『本陣殺人事件』や『太陽にほえろ!』までは憶えていますが、その後は観ていません。
高沢順子さんは今年で69歳です。どんな暮らしをしているかネットで調べてもわかりません。僕の青春の一ページを彩ってくれた女性です。幸せに暮らしていてほしいですね。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/09/04 14:03:02